『ドクターX』米倉涼子、舞台あいさつで流ちょうスペイン語 熱心ファンと夢のQ&A、司会者が翻訳お手上げ
ORICON NEWS / 2024年12月19日 19時12分
俳優の米倉涼子、岸部一徳、勝村政信が19日、大阪市内で行われた『劇場版ドクターX FINAL』(公開中)大阪舞台あいさつに登壇。人気シリーズの完結作とあって、満員の約700人が駆けつけ、Q&Aは熱気がこもった。
【写真】みんなでX!笑顔でポーズした岸部一徳と米倉涼子と勝村政信
この日初めて映画を観るという人は少数で、複数回はざら、15回観たという人も。米倉は「なんでそんなに見るの?」とキャラ全開で、勝村から「質問がヘタ!」とツッコミが飛ぶなど、劇中さながらのトークとなった。
ファンの1人は「ドラマからずっと大好き」と言い、特に大門未知子(米倉)が外国語でしゃべってるところが大好きで、自分もスペイン語を始めたという。そして、今作について「今までのドラマよりもスペイン語や英語が多かった」と喜び、米倉に語学習得の工夫を聞いた。
これに、米倉は「大変だったけれど、この映画にとても満足している」という旨を、流ちょうなスペイン語で返答。ファンとスペイン語の会話が実現し、勝村は「ここ(空気中に)字幕が出ますから(笑)」とうれしそう。司会者も「通訳していただいていいですか?」とお手上げになるほどの“神対応”となった。
米倉は、京都出身の岸部に習ったという関西弁も連発。「きょうは来てくれてほんまにありがとう」「大阪のみんなめっちゃ好きやで」とにっこり。岸部がふつうにスピーチすると「ありがとう、やろ?」とツッコんでいた。
“絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)。ドラマ誕生から12年、シリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化され、ついにシリーズ完結を迎える。
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