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ワーナーミュージック×ラグビー・コベルコ神戸スティーラーズ×キリンビールが連携 音楽とスポーツで神戸市の地域活性化を促進

ORICON NEWS / 2024年12月18日 15時1分

2008年に神戸で結成された Fear, and Loathing in Las Vegas

 ワーナーミュージック・ジャパン(以下、WMJ)は18日、神戸市と包括連携協定を締結するラグビーチーム・コベルコ神戸スティーラーズ、キリンビールとともに、音楽とスポーツを軸にしたさまざまな取り組みを通じて、神戸市の地域文化や経済を活性化するために3社で連携していくことを発表した。

兵庫県と神戸市をホストエリアとするラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」

 連携の第1弾として、WMJ所属で神戸出身のアーティスト、Fear, and Loathing in Las Vegas が神戸スティーラーズのオフィシャルチームソングとして新曲「Song of Steelers」(2025年1月29日 配信開始予定)を書き下ろし。同曲は21日に開幕する『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』で、神戸スティーラーズの試合時などに使用される予定だ。



 「Song of Steelers」の歌詞は、神戸スティーラーズの前身となる神戸製鋼ラグビー部の部歌の歌詞の一部を英語にしたもの。伝統ある名門チームの誇りと勝負にかける思いを継承しつつ、現代風にアレンジしており、シーズンを通して試合会場等で放映される神戸スティーラーズのチームPVでも、選手たちの躍動する姿に合わせて同曲が流される。

 また、キリンビールは、『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』の開幕と、神戸スティーラーズのオフィシャルチームソングの完成を記念し、26日から31日まで、「Rugby x Music x Craftbeer で神戸を盛り上げよう!」キャンペーンを開催。神戸スティーラーズのオフィシャルパートナーを務める神戸市内の飲食店8店舗で実施する。

 WMJは、音楽を通じて神戸の人や街を元気にすることを目指し、23年5月に神戸市と事業連携協定を締結。これまでに、Fear, and Loathing in Las Vegasが主催する音楽フェス『MEGA VEGAS』を毎年神戸市で開催し、会場でのグッズ売り上げの一部をチャリティとして市に寄付したほか、同フェスのチケットと神戸市内の飲食店の食事券をセットにした「ふるさと納税返礼品」を企画・展開するなど、音楽をきっかけにした神戸市の地域振興と来訪者の促進に取り組んでいる。

 同社は神戸スティーラーズならびにキリンビールとともに、今後も音楽やスポーツの楽しさを通じて神戸の人や街をさらに元気にできるような取り組みを継続的に展開していく。

■久元喜造氏コメント(神戸市長)
本市とパートナーシップ関係にある民間企業3社がタッグを組み、スポーツ・音楽・食の融合した魅力的なコンテンツが提供されることで、多くの人が神戸を訪れ、神戸のスポーツ・音楽を楽しんでいただく機会となることを期待します。

■岡田武士氏コメント(ワーナーミュージック・ジャパン 代表取締役兼CEO)
当社は2023年5月より神戸市と事業連携協定を結び、音楽で地域の文化や経済をさらに元気にするためのお手伝いをさせていただいてまいりました。この度、神戸市と同様に連携する民間企業3社がつながったことで、今後は音楽、スポーツ、食を癒合した、他にはないさらにユニークな体験や機会を生み出す可能性が広がったことを大変うれしく思います。

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