推しのサプライズ出演を見逃し悔しい思いも…YouTuber・MAICOが語る“推し活”ライフ

「推し活」YouTuberのMAICO （写真／水野幸則（C）oricon ME inc.）

　近年、好きな人やモノをさまざまな形で応援する“推し活”が、活況を得ている。推しのグッズだけでなく、それに関連するアイテムは、年々増加の一途をたどる。先日、パナソニック『全自動ディーガ』セミナーが行われ、実際に推し活をしているYouTuberのMAICOがゲストで登壇。自らの推し活について熱く語った。

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◆推しのサプライズ出演も見逃さない「画面が自分の推しでいっぱいになって、なんか宝物みたい」

　MAICOは、YouTube『まいちゃんねる。』で男性アイドルに関する多数の推し活動画を投稿している。「ライブに行ったり、SNSやFCサイトをチェックしたり、聖地巡礼やロケ地巡りなどを行っています」と多岐にわたる。推しの情報はテレビから得ることが多く、ドラマやバラエティ、歌番組など幅広く視聴しているが、推しの出演番組を見逃して悔しい思いをしたことも多かったという。

　忙しい日々でも推し活を諦めたくない人にとって録画機器は必須アイテム。なかでも全録タイプのレコーダーであれば、推しのサプライズ出演を見逃すこともない。

「特に情報番組などに告知ナシでサプライズ出演する場合、どのタイミングで出てくるかわからなくて見逃してしまうんです。そういう時って、プライベートのトークが聞けるチャンスがあるので、絶対見逃したくないんですよね。あと、家族で（DVDレコーダーを）使っていると、私はまだ観ていないのに、家族が『もう観たから』と番組を消されちゃったことも多々ありました。だから全録画してくれる『ディーガ』はありがたいです」

　10月発売の新しい『全自動ディーガ』は、番組検索メニューもネット動画のような画面構成で見やすくなった。推しの名前などのキーワードを登録すると、全自動録画した番組の中から当てはまる番組が自動でフォルダ化されるという優れものだ。

「これ、すごい便利ですよね。本当に推しが一発で見つけられるんですよ。使い方もすごく簡単。使っていくと、画面がどんどん自分の推しでいっぱいになってきますよね（笑）。なんか宝物みたい。どんどん愛着が湧くようになっていますね」

◆“推しロス”を乗り越えられる機能も…推し活が安心してできる信頼のおける相棒

　ドラマやアニメが数話終わってから推しが出演していることに気づき、「1話から見たかった」ということもある。「全自動ディーガ」ならドラマ・アニメ１クール分を自動で録画してくれるから、１話からまとめてみることもできる。

「推し活を始めたばかりの頃って、『こんなところに推しが出ているんだ』ということが結構ありました。また友達同士で『あのドラマ、よかったよね』と盛り上がっていて自分だけ見ていないと、『追いつきたい』と思いますよね。そんな時、全部録ってくれているのはありがたいです」

　MAICOは、2022年発売の同商品を推し活で愛用しているが、「機械音痴で、取説を読むのも苦手。そんな私でもちゃんと使えています（笑）。ただ推し活していると動画の量がすごく多くなっちゃうので、推しのシーンだけ編集したけど、その編集作業がちょっと面倒臭いなと」と言う。

　新モデルは推し活向けにリニューアルされ、全画面表示で視認性が向上。コマ送りをする際のコマ表示数も可能になり、「画面上のワイプに推しの顔が出ると癒されますし、よりうれしい気持ちで編集できますね（笑）」と使いやすくなった。

　さらに新機能「出演者おすすめ」は、視聴した番組の出演者に基づき「どんな出演者を好みそうか」を分析し、その人にお勧めの“推し”を提案。新しい“推し”との出会いも見つかる。

「推し活をしていると、自分の推しが引退したり脱退したりしてロスに陥ることもあります。やっぱその穴を埋めてくれるのは新しい推しだと思うし、それを探してくれる機能はすごくありがたい。辛いことがあっても、早く立ち直れそうな気がします」

　このほか、放送中の番組をスマホで視聴できるアプリ「どこでもディーガ」もあり、外出先でも視聴できる優れもの。MAICOは、「本当にこの子がいるだけで、推し活が安心してできて、信頼のおける相棒です」とやや興奮しながら語った。

（文／水野幸則）