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『わたしの宝物』托卵妻が最後に選んだのは…涙の結末にSNS「やっと言えたーーー!」」「みんなお幸せに!」【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年12月19日 23時10分

『わたしの宝物』第10話に出演する松本若菜 (C)フジテレビ

 俳優の松本若菜が主演するフジテレビ木曜劇場『わたしの宝物』(毎週木曜 後10:00)の第10話が、19日放送された。(以下、本編ネタバレを含みます)

【写真】栞と夏野をみつめる冬月(深澤辰哉)

 同作は夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性・神崎美羽(松本)とその夫・宏樹(田中圭)、そして彼女が愛した彼・冬月(深澤辰哉)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。

 第10話で冬月から「この子は俺の子?」と聞かれた美羽は「違うよ。栞は私の子」と返し、冬月との未来は選ばなかった。美羽と宏樹は離婚届を書き、美羽はひとりで栞と生きていく覚悟を決めるが、冬月は宏樹の職場に現れ、半年間もの間、栞に愛情をかけて育てていたからこそ「あなたが栞ちゃんのお父さんです」と話すのだった。



 年が明け、預かっていた離婚届を提出しようとしていた美羽のもとに宏樹が駆けつける。宏樹は「俺が美羽を苦しめたこと、美羽がしたことは消えないし。だからこの先、苦しむこともあるかもしれない。でも美羽と一緒にいたいんだ。俺は栞が大きくなっていくのをみたい。美羽と栞の成長を一緒に見守っていたい」と涙の訴え。

 いつか栞に実の父親のことを話さないといけないときは「俺も一緒に話したい。美羽と一緒に栞を育てたいんだ」。なおも自分を責める美羽に「俺にも一緒に背負わせてくれなかな」と願う。ようやく美羽は「私も宏樹と一緒にいたい。はなれたくない、一緒に栞を幸せにしたい」と泣きながら応じ、固く抱き合い、美羽と宏樹は離婚を辞め、栞とともに3人で生きていくラストとなった。

 美羽と宏樹、冬月の決断とその後が描かれた最終話。SNSでは「やっと言えたーーー!」「涙腺が」「冬月くんもアフリカで絶対幸せになれよ、、」「夫婦でそれが正解なら正解なのよね」「やっと本心を言い合えた」「みんなお幸せに!」「幸せなんて自分て決めればいい」とさまざまな反響が。そんななか「マスターほんとありがとう」「マスター幸せになってください!」と最後まで宏樹の行きつけの喫茶店のマスターとして見守り続けた浅岡(北村一輝)へのエールや感謝も相次いでいた。

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