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月9ドラマ『119エマージェンシーコール』羊文学の書き下ろし楽曲「声」が主題歌に決定 ポスタービジュアルも解禁

ORICON NEWS / 2024年12月20日 5時30分

1月スタートの月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の主題歌を担当する羊文学

 俳優の清野菜名が主演を務める2025年1月13日スタートの月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(毎週月曜 後9:00)の主題歌を羊文学が担当することに決まった。また本作のポスタービジュアルが完成した。

【別カット】『119エマージェンシーコール』で主演を務める清野菜名

 同作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマ。

 主題歌は羊文学による書き下ろしの楽曲『声』に決定した。羊文学が月9ドラマの主題歌を担当するのは今回が初。羊文学は、塩塚モエカ、河西ゆりか、フクダヒロアからなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルタナティブロックバンド。2020年8月19日にメジャーデビューし、2023年9月に『more than words』がアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマに抜てきされると、同楽曲が日本で1億ストリーミングを突破し、日本レコード協会プラチナ認定作品にも選定された。



 また、2024年4月に開催した、初の横浜アリーナでの単独公演「羊文学 LIVE 2024 “III”」のチケットは発売開始直後3分で即完。同年に開催した、全11都市を巡るバンドとして初のアジアツアー「羊文学 Hitsujibungaku ASIA TOUR 2024」も完走し、12月にはハワイでライブを開催するなど、アメリカへの進出も決定している。グラミー賞公式サイトで発表された「2024年注目のネオ・J-POP アーティスト10選」にも選出された。

 また、圧倒的な存在感を誇るポスタービジュアルも完成。実際の横浜市消防局の活動服である青とオレンジを基調として、未来ある希望を担うチームの物語であることを表現した。番組タイトルでもある「119」を背に、キャッチコピー“その声(コール)は、明日につながっている。” をレイアウトとしたデザインになっており、新たなヒーローたちの誕生を予感させるビジュアルに完成した。

■羊文学コメント

指令管制員の方々の現場は、おそらくとても緊張感のあるタフな環境だと思います。私には想像もつかない毎日ですが、鉄壁のスーパーマンなわけではない。彼らも人間です。それぞれの悩みがあって、何とか向き合いながら、等身大で道を探している。自分の仕事に誇りを持てるってかっこいいなと思います。でもとても難しい。

この曲は、そうやって迷って、手放しそうになりながら、でも諦め切れない理由をたった一つでも持って進もうとする方々に聞いてほしいです。聞こえている声は、助けを求める声なのか、自分の声、運命の声、人それぞれだと思いますが、みなさんの人生のどこかのタイミングで、ふと、この曲を思い出してもらえたら、歌は、いつも応援しています。

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