ふぉ～ゆ～が犯罪集団役 越岡裕貴はガチ被害「経験済」で詳細明かし怒り→笑いで回収

犯罪集団を演じるふぉ～ゆ～（左から）松崎祐介、福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大＝舞台『CRIMINAL FOUR -愛しき大悪党-』合同取材会（C）ORICON NewS inc.

　4人組グループ・ふぉ～ゆ～（福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介）が28日、大阪市内で行われた主演舞台『CRIMINAL FOUR -愛しき大悪党-』の取材会に出席した。

【写真】「詐欺被害は経験済み」と明かした越岡裕貴

　同作は、山田能龍氏がふぉ～ゆ～の4人に当て書き。パリを舞台に、ミッション遂行のために手段を選ばない犯罪集団「ル・ミラージュ」を描く。警察官の身分を持つユーゴ（福田）、詐欺師のような話術を操るライアン（辰巳）、天才的なIQを誇るシモン（越岡）、驚異的な身体能力を持つガスパール（松崎）。その標的は極悪人のため、民衆の中には「極悪非道」と罵る者もいれば、「正義の味方」と英雄視する者もいる。そして、市長選挙をめぐる新たな新たなミッションが下される…というストーリー。

　辰巳が「いつか詐欺師を演じてみたいと思っていた」と語るなど、“新しい”ふぉ～ゆ～の一面披露に向け、4人は張り切る。そうした中で、越岡は「フィッシング詐欺にあったことがありまして」と自らの被害経験を明らかにし、役作りについて「経験済」と笑わせた。

　被害の詳細について聞かれ、越岡は「舞台のけいこ中にその日届くはずだったものがあった…」と回顧。配達の通知が来たため「きょう届くな」とIDなどを打ち込んでしまったところ、「設定のところに“びっくり”が出て」と振り返った。結果として「思い出の写真もすべて消えた。思い出して悔しい！」と怒りモード。これに対し、松崎は「ネタにしよう！プラスにしたほうが報われる」と、ふぉ～ゆ～らしく笑いで回収していた。

　共演は、大原優乃、吉田メタル、蘭寿とむ。東京公演（2025年3月6日～23日、IMM THEATER）、大阪公演（3月27日～30日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール）、福岡公演（4月12日・13日、キャナルシティ劇場）を予定する。