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「エヴァ」シリーズ鷺巣詩郎氏“15年ぶり”ドラマ劇伴を担当 日曜劇場『御上先生』ポスタービジュアルも解禁

ORICON NEWS / 2024年12月23日 6時0分

日曜劇場『御上先生』の劇伴を担当する鷺巣詩郎氏

 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(来年1月19日スタート 毎週日曜 後9:00)。『エヴァンゲリオン』シリーズや映画『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』の劇中曲制作を手掛けた鷺巣詩郎氏が劇伴を担当することが決定した。

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 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。



 脚本を『第28回読売演劇大賞』で「優秀演出家賞」を受賞した詩森ろば氏が担当。『アンチヒーロー』(2024年)、『VIVANT』(23年)、『マイファミリー』(22年)、『ドラゴン桜』(21年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝がプロデューサーを務める。

 本作の劇伴を手掛けるのは鷺巣詩郎。鷺巣は1978年、T-SQUAREのデビュー作に参加、以来46年間第一線で活躍し、「エヴァンゲリオン」シリーズや映画「進撃の巨人」「シン・ゴジラ」の劇中曲制作を担う、言わずとしれた名作曲家。そんな驚異的なキャリアを誇るヒットメーカー・鷺巣がドラマのテーマ曲を手掛けるのは実に15年ぶりで、制作にあたり「教室とはオーケストラである! 教室ほど面白い社会は、この世にない。さて、名演、名曲を生む舞台は整った!」と鷺巣ワールド全開にコメント。

 プロデューサーの飯田は「全話の台本を読んでいただき、画のないところから曲を作る作業が楽しい、と言っていただけたことが心に残っています。神々しく、優しい楽曲が、すでに生徒たちを包み込んでいます」と期待を寄せている。本作のために書き下ろされた楽曲は、23日に公式SNSで公開する“鷺巣詩郎版ロングスポット”にて解禁。初だし本編映像も必見だ。

 また、本作のポスタービジュアルが解禁。新たに設立された官僚派遣制度によって、事実上の左遷人事で私立高校への出向を命じられた“官僚教師”の御上が、背後にそびえ立つ“国の陰”を背負いながら、教育の最前線である教壇に自ら立ち、上を向いて権力に立ち向かっていく姿が描かれている。

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