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【M-1】若林正恭、初審査に心境「人生救ってもらったんで…」 大吉はストップウォッチ手に指摘

ORICON NEWS / 2024年12月22日 19時11分

『M-1グランプリ2024』の審査員9人(C)M-1グランプリ事務局

 第20回目となる漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系 22日 後6:30)。9人体制となった審査員の席順が明らかになった、左から順に博多大吉、塙宣之、哲夫、若林正恭、石田明、山内健司、柴田英嗣、海原ともこ、中川家・礼二という並びとなった。

【写真】喜びの瞬間!激闘の末、敗者復活を制したのはマユリカ

 礼二は「20回大会ということで。本当に緊張感ありますけど、ホンマに楽しんで。お客さんも楽しんでほしいです。オープニングが長いです(笑)」とツッコミ。ともこは「やっぱり緊張しています。柴田くんが、人生決まるからとか言ってくるんです」と笑わせた。

 柴田は「ともこさんおっしゃった通り、人生変わりますし、僕も人生変わりましたので。みなさんの人生かけたネタ、楽しみにしております」と期待。山内は「僕はキングオブコントも審査させてもらって、すごく光栄なことで、あしたから態度が横柄になりそう(笑)。M-1独特の緊張感がエグいです」と率直に語った。



 石田は「僕らは『M-1』2008年の決勝で優勝したのですが、きょうは上位4組が並んでいるということですごくうれしいです。僕も人生変えてもらったので」としみじみ。若林は「初めて漫才に点数つけて見るんですけど。敗者復活で、現場に30分くらいしかいられなかったので、きょうは頭からいられてうれしいです。M-1に人生救ってもらったんで、一生懸命審査します」と呼びかけた。

 哲夫は「2015年に歴代のチャンピオンが審査するというのでやらせてもらった。9年ぶりにやらせてもらうと、ソーシャルディスタンスを気にするようになりました」とコメント。塙は「指がささくれできちゃって、ちょっとボタン押せないかもしれない(笑)」と笑わせながら、大吉は持参したストップウォッチを手に「これまで7分6秒経ってます。ちょっと長い」と指摘していた。

 ファイナリストは、史上初の連覇を目指す令和ロマン、昨年『M-1』準優勝のヤーレンズを筆頭に、多彩な顔ぶれに。真空ジェシカは4年連続、令和ロマンとトム・ブラウンとヤーレンズは2度目、初出場はエバース、ダイタク、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロックの5組、敗者復活からはマユリカが勝ち上がった。

 審査員は、若林正恭(オードリー)、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)、石田明(NON STYLE)という顔ぶれで9人体制に。

 今大会は過去最多1万330組がエントリー。“日本一”の称号と賞金1000万円を手にするのは、どの漫才師となるか。決勝戦MCは、今年もお笑い芸人・今田耕司と俳優・上戸彩が務める。

■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】
2001年度 中川家【1603】
2002年度 ますだおかだ【1756】
2003年度 フットボールアワー【1906】
2004年度 アンタッチャブル【2617】
2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】
2006年度 チュートリアル【3922】
2007年度 サンドウィッチマン【4239】
2008年度 NON STYLE【4489】
2009年度 パンクブーブー【4629】
2010年度 笑い飯【4835】
2015年度 トレンディエンジェル【3472】
2016年度 銀シャリ【3503】
2017年度 とろサーモン【4094】
2018年度 霜降り明星【4640】
2019年度 ミルクボーイ【5040】
2020年度 マヂカルラブリー【5081】
2021年度 錦鯉【6017】
2022年度 ウエストランド【7261】
2023年度 令和ロマン【8540】

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