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二宮和也、【推しの子】カミキヒカル役「恐怖だった」 徹底した情報管理告白

ORICON NEWS / 2024年12月25日 14時56分

【推しの子】は恐怖だったと明かした二宮和也(C)ORICON NewS inc.

俳優の櫻井海音と嵐の二宮和也が25日、都内で行われた映画『【推しの子】-The Final Act-』公開記念舞台あいさつに登壇。二宮が、カミキヒカル役は「恐怖だった」と本音を吐露した。

ドラマ版の途中からカミキヒカル役として出演した二宮は「本当にちょっとしか出てないのに堂々と舞台に立ってしまって、がめついタレントですみません」とユーモアを交えてあいさつ。「皆さんの手元に届いて安心しておりますし、ちゃんと狙ったところに届いているんだなと、うれしいことを実感している日々です」と反響を喜んだ。

 そして、キャスト発表も直前だったカミキヒカル役について二宮は「怖かった」とポツリ。「ハードルが高くなりすぎていて恐怖だったので、良かったです。受け入れてもらえていると聞いて、あぶねーって」と安堵の表情を浮かべた。



【動画】二宮和也、【推しの子】カミキヒカル役「恐怖だった」 徹底した情報管理告白

 二宮の出演について櫻井は、「限られたキャストスタッフのみが知っている状態だったんです」と告白。二宮は「初日ってだいたい『何々役の誰です』って紹介があるのですが、そこもなくて。すっと入って、エキストラの人たちも『え?ニノじゃない?』って。ザワザワして。そのシーン撮り終えて、山奥のあのシーンで『カミキヒカル役の~』って言われて。みんなで守り抜いたという形でした」と情報漏洩への警戒っぷりを明かした。

 同作は2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載した赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる漫画が原作。伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)の子どもとして転生した双子のアクア(櫻井)とルビー(齊藤なぎさ)が、それぞれの思いを抱きながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語を描く。

 アイの殺害を企てた真犯人を突き止めるべく、あらゆる手段で芸能界をまい進するアクアらがたどり着いたのは、生前アイの口から決して語られることのなかった“実の父親”の存在だった。二宮は、アクアとルビーにとって最大の宿敵となりうる謎の男“カミキヒカル”役を演じる。

 Amazonと東映による【推しの子】実写映像化プロジェクトは、ドラマシリーズを動画配信サービス「Prime Video」で世界独占配信中。ドラマの続きとなる同映画は20日から全国で公開されている。

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