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“巨人”田中将大、入団会見は「緊張した」 真新しい“G帽”フィッティングや“11番サイン”などを公開

ORICON NEWS / 2024年12月25日 20時52分

田中将大 (C)ORICON NewS inc.

 来シーズンから読売ジャイアンツへの入団が発表されていた田中将大投手が25日、自身の公式YouTubeを更新。同日に行われた入団会見の裏側を公開した。

【動画】ジャイアンツの帽子が良く似合う!“巨人”田中将大、入団会見は「緊張した」

 田中投手は11月24日、自身のYouTube上で「私は楽天イーグルスと来季契約を結ばずに、新たなチームを探すことに決めました」と報告し、東北楽天ゴールデンイーグルスから自由契約に。12月24日に読売ジャイアンツが、選手契約を結ぶことについて合意したと伝えていた。

 この日公開された動画では、スーツ姿で移動する車内からスタート。田中は「これからですね、入団会見があるので今そこに向かっています」と状況を説明した。「前回の動画でですね、何か決まればまた動画で皆さんにご報告しますと動画を終えていたんですけども、僕の方からご報告できる状況じゃなかったんで、申し訳なかったなって思っています」とファンに謝罪。「ただ本日はですね、入団会見で皆さんにようやくご報告できることをうれしく思います」と素直な感情を明かした。田中は「緊張しますね」といい、「また入団会見後にカメラを回したいと思います。行ってきます」と伝えた。続けて、画面が切り替わり、キャップフィッティングの様子を公開。真新しいジャイアンツのキャップをかぶった姿を披露した。



 その後、入団会見後の様子を公開。田中は開口一番「緊張しました」と苦笑い。「自分で何言ってるのか、途中いまいちよくわからない(状態で)、やばいなという緊張感がありました」と報告した。続けて、阿部慎之助監督とのやり取りを明かし「お久しぶりだったんですけど、キャンプをこういう風にしていこうと思ってるからっていうお話をざっくりといただいてですね。自分としてもそういう話を今日聞くことができてイメージが浮かんできました」と報告した。

 また、「200勝で終わってもらっちゃ困るよ」と言われたことを明かし「うれしかったです、あの言葉は。僕は、もちろんそこは通っていかなければその先にも進めないんですけども、そこで終わるつもりはないですし。まだまだ投げられると思って取り組んでいますので、しっかりとグラウンドの上で結果が出せるようにというふうに思ってます」と意気込んだ。

 新しい背番号は11。ジャイアンツの方から11番を提示されたという田中は「小さい頃からジャイアンツファンで、背番号11番といえば斎藤雅樹さんというイメージがあって。斎藤さんは自分の中でも好きな選手のひとりだったので、11番って聞いたときに真っ先に思い浮かんで。その背番号をつけられるなら、これもまたご縁だなって勝手に思ってですね。この背番号でまた新たに頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 その後田中は、「書き慣れない」と言いながら、背番号11のサインを早速披露。最後に「引き続き、オフシーズンしっかりトレーニングして、キャンプインに備えたいと思います」と語った。

■田中将大(たなか・まさひろ)
投手、1988年11月1日生(36歳)、右投右打、188cm97kg
駒大苫小牧高校―東北楽天ゴールデンイーグルス(2007~2013年)―ニューヨーク・ヤンキース(2014~2020年)―東北楽天ゴールデンイーグルス(2021~2024年)―巨人(2025年~)

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