川島明の印象は「競馬好きのおじさん」坂井瑠星が語る 2024年は「寿命がすり減ったような1年」…馬術もフォーカス

『麒麟川島　夢ウダ馬なし2024』に出演する川島明（C）カンテレ

　カンテレ年末特番『麒麟川島　夢ウダ馬なし2024 初老ジャパン＆超人気！坂井騎手も参戦SP』が、あす29日深夜0時35分～1時35分に放送される。麒麟・川島明が、蛍原徹、横山ルリカと2024年の「馬」界隈を回顧。JRAジョッキーの坂井瑠星、馬術“初老ジャパン”戸本一真も加わる。

【集合ショット】『夢ウダ馬なし2024』今年は馬術も話題に

　坂井は今年、JRAで年間113勝、通算500勝を達成。世界最高峰のケンタッキーダービーでは、フォーエバーヤングを3着に導いた。リモート出演で、海外3レースのほか、チャンピオンズカップ（GI）で勝利したレモンポップへの思いを、ジョッキーカメラの映像と共に語る。パリ五輪で活躍した戸本は、スタジオで銅メダルを披露し、裏話を披露。そこに至るまでの道のりについて深掘りしていく。

　このほか、街の馬券師たちに聞いた「私のグチを聞いてくれ！2024」や、川島・蛍原・横山が厳選する“今年個人的に印象に残ったレース”のマニアック紹介などで盛り上がる。

　収録後、坂井は「テレビの収録というよりも、競馬好きのおじさんと話してるみたいな感じで楽しかったですね（笑）。（川島と蛍原は）いつもテレビで見ている通り、本当に競馬が好きなんだなっていうのは感じました」とコメント。「寿命がすり減ったような1年でしたね。結構”勝たなければいけない、負けられない“っていうレースがすごく多くて、だから疲れましたね…（笑）。海外もたくさん行きましたし。でもそういうジョッキーになりたくてやっているわけですから、目標とするジョッキー像に少しは近づいた1年だったのかなと思います」と明かした。

　戸本は「競馬ファンの方は数も多くてすごく温かいので、その皆さんに馬術を知っていただくっていう意味でも、この番組はとてもいい機会だったなと思います。競馬と馬術がもっともっと近づいていったらいいなとすごく感じているので、番組を見て馬術にも少し興味を持っていただいて、 逆に馬術を好きな方にも番組を見て競馬に興味を持ってもらって、お互いのファンが、お互いのパフォーマンスを見られるようになっていけばいいなとすごく思います」と期待を寄せた。

　放送は、カンテレのほか、東海テレビ、富山テレビ、石川テレビ、福井テレビ、山陰中央テレビ、岡山放送、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ、テレビ西日本、テレビ長崎、テレビ熊本、鹿児島テレビの13局に同時ネット。