【紅白リハ】南こうせつ＆イルカ「ありえないことが起こった」 ひさびさ『紅白』出場に驚き

『第75回NHK紅白歌合戦』リハーサルに参加した（左から）イルカ、南こうせつ（C）NHK

■『第75回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日目（29日、東京・渋谷 NHKホール）

　6回目の出場となる南こうせつと2回目の出場となるイルカがリハーサルに登場し、報道陣の取材に応じた。本番ではそれぞれ「神田川」「なごり雪」を同じステージでセッションしながら歌唱する。

【一覧】『第75回NHK紅白歌合戦』出場者＆曲順　これまでの出場回数も

　今回の紅白出場に、南は「2人とも50年以上歌ってるんです」と切り出し、「普通、昔の曲を歌うなんてありえない。そんなありえないことが起こったので、それをそのまま受け止めて、皆さんが喜んでいただけるように歌ってみようかなと思っています。すごい宝くじに当たったみたいなイメージかな。うれしいです」と感慨。

　イルカも「本当にどうして私なんだろう？とびっくりしました」と驚きを明かし「皆さんのお茶の間に、少しでも愛を届けられたらいいなって、それが1番思っています」と意気込みを語った。

　今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。