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『あちこちオードリー』伊集院&パンサー向井と白熱トーク オードリー&佐久間Pが充実感にじませる【独占インタビュー】

ORICON NEWS / 2024年12月30日 7時0分

『あちこちオードリー』新春SPの模様 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・オードリーによるテレ東系『あちこちオードリー』が、新年早々に「新春SP」を届ける(12月31日 深0:50)。このほど行われた収録では、イスからカフにいたるまで細部までこだわったラジオブースを模したスタジオに、伊集院光、パンサーの向井慧がゲストとして登場した。

【写真】笑顔で…ポーズを決めるオードリー

 ノーカットで届けるゆえ、ライブ感を意識した収録に。若林が「えっ、もうそんなに経ったの?」と驚きの声を上げるほど、濃密なトークの連続で、あっという間に時間が過ぎていった。ORICON NEWSでは、収録後のオードリー、番組を手がける佐久間宣行氏への独占インタビューを敢行した。

――ラジオブースを模したスタジオで、ラジオスターが集まっての収録となりました。



【若林正恭】去年も言ったんですけど、本当に体感が9分くらいでした(笑)。ちょっと、怖くなるくらいで。途中、佐久間さんから「あと、17分と2分(※生放送を意識した収録のためにCM合間を挟んで17分と2分を撮影するという意味)です」って言われて、えってどういうことって思って(笑)。もう、すでに40分もしゃべっていたなんて、ちょっと引いちゃうくらい。不思議な空間にいったみたいな感じでした。やっぱり、興味深いからですかね…集中して聞いていました。あと、2時間はほしかったです!伊集院さんがゾーンに入った話とか、向井くんも、もうちょっと…奥行きがあっただろうなと。本当に、年始からやりたい人と貴重な話ができましたし、2025年もめっちゃいいスタートが切れたなと。あと、ラジオの再現にかける執念がすごいです(笑)。ブースのイスがAKレーシングさんなところまで…つまみとかもちゃんとやっているし、やや台形のテーブルとかもすごかったですね。

【春日俊彰】去年は伊集院さんおひとりで来てくださって、それはそれですごく楽しくて、貴重な場だったのですが、今年は向井くんも来てくれて、よりパワーアップしたといいますか。伊集院さんはニッポン放送もTBSラジオもやっていますけど、我々はニッポン放送お抱えのスターということで(笑)。なんか、VSじゃないですが、TBSラジオとニッポン放送が一緒になったという感じでしたね。中学・高校の時の私が見たら「すごい現場だ!」っていう。ラジオでは実現できないことですからね。どっちでやるんだっていうこともありますし。それがテレビ東京で、年明けた時間帯で…。あの時間帯って、私が中学・高校の時でしたら、初詣とか行かずに家でテレビをザッピングしながら見ていましたから。中学・高校の私が、ザッピングしながらこの番組を発見したら声が出ると思います(笑)。「うわーなんだこれ!」って。それくらい夢のというか、すばらしい現場でした。

――伊集院さんと向井さんのキャスティングについて?

【佐久間宣行】伊集院さんは去年に続いて出てくださるということになって。それで、若林くんと相談をした時に、話を聞いてみたい人のひとりとして向井くんの名前が出ていたのですが、どうやらこのタイミングで合いそうだということで。伊集院さんと向井くんだったら生っぽくやったほうがいいから、実現できたのはよかったです。あとは、向井くんじゃないと聞けなかったようなことを、オードリーの2人、伊集院さんに聞いてくれたので、すごくよかったです。

――まさに、向井さんの質問をきっかけに「ミドルエイジクライシス」に関するトークになり、さらにディープな話題が飛び出しました。

【佐久間】いやー伊集院さんのあんな話を聞けるとは思わなかったですね。

【若林】伊集院さんのトークって、常に高いクオリティーで、それをもう何十年と続けていらっしゃるじゃないですか。それって伊集院さんがすごいから、日常になっていっちゃうんですけど、でも聞く度に、よくこんな話になるなって思ってきたんですよ。そんな伊集院さんが、中年の危機的なところにハマったというイメージがなくて。その話が伊集院さんから聞けたっていうのが…。みんなが腹を割るから、自分だけ腹を割らないっていうのは…っていう空間にしていくのは、演者もセットも込みで起こることであって。
『あちこちオードリー』で、そういう回はあるんですけど、そういう回でしたね。なんか、すごく軸のところで話していましたよね。側(がわ)じゃなくて。僕も、本当に3週間くらい前に「抜けるってあるんだ」っていうのを感じた時に、向井くんがミドルエイジクライシスに関する話を持ってきて。それは、向井くんも予感をもっていて、そういうのがたまたま合うって、スペシャルの時に起こったりしますね。これもまた「大いなる流れ」系の仕事なんでしょうね(笑)。

【春日】まさに、私が多感な頃に伊集院さんのラジオを聞いていましたけど、今だったらいろいろわかりますが、当時の自分は「なんで、伊集院さんがニッポン放送やめるんだ。何が起きたんだ」っていう。当時は、ネットなどもないので、情報がなかなか伝わらない部分もありましたので、なんでだろうと思っていたのですが、その裏でこんなことが起きていたんだと。でも、よくよく考えると、当時の伊集院さんって、まだ若いんですよね。伊集院さんって、唯一の経歴ですよね。落語家であることを隠してラジオに出て、ギャグオペラ歌手ですって、誰よりも芸人だと思うんです(笑)。そんなむちゃくちゃ設定、聞いたことないですから。この先も出てこないんだろうなって(笑)。すごい人ですよ。

――収録では「気になったニュース」「今年中に決着をつけたいこと」を話していましたが、みなさんはありますか?

【佐久間】オレ、深夜3時にラジオをやる人として最年長じゃないかなと(笑)。来年50歳になるので、3時は無理なんじゃないかって。先々週くらいに気づいたんだけど、伊集院さんもやられているしって思っていたんだけど、オレだけ3時なんですよ。

【春日】(年齢的には)もう、朝5時からの人ですよね(笑)。

【佐久間】深夜3時からやる人はいないんだよ(笑)!

【春日】そうですね…29日、ピーターさんに忘年会誘われているんですよ。12時~17時で、行けるかなって。めっちゃ遠いんですよ(笑)。年の暮れに。去年の夏に行かせてもらったんですけど、電車とバスを乗り継いで、バス停からもちょっと距離があるんです。行ったら、玄関でハグとキスで熱烈な歓迎を受けまして。そういうこともありまして。ありがたいんですけど、行けるかなって。こういうことは、絶対に参加した方がいいんですよ。参加させてもらったホームパーティー、全部ラジオで話していますから(笑)。

【若林】面白いからね。

【春日】そうなんですよ。これ行けば、正月の話、正月明け一発目の放送いけますので、あとは正月をフルに楽しむことができますから(笑)。行ったら、普段会わないような生島ヒロシさんとか、RIKACOさんがリビングのところに座っていて「焼き鳥あるからおいでよ!」って話しかけてくれたりとか(笑)。日常じゃない世界が広がっているのでね。あとは、来年ベルーナドームが改修される可能性があるという。夏が暑くて、冬が寒いと。それによって、FAで選手が出ていってしまうのではないかと、ライオンズファンは心配していたので、改修されるのであれば、それは(FAでの流出を防ぐことができて)期待できるなと思っています。

【若林】(収録が)M-1の4日前なのに…こんな話(M-1に関するトークが収録中に飛び出したこと)を聞かせますか(笑)?それだけに、すべてを覚悟して一生懸命やろうと思います。改めて、あれが発破になりましたね。

【佐久間】僕も(若林が審査員をすると聞いて)驚きました。きょうの収録前、伊集院さん、向井くんの楽屋に入った時、その話がしたいというオーラを感じて。2人ともしっかり、これまで『あちこち』の中で出てきたトークを覚えていたので、その話題になりましたね。みんな思っていたことを話せてよかったです。

【春日】この放送の前に『M-1』がありますからね。(収録でのトーク内容は)我々しか知らないですから。ものすごくわかりやすいコメントしていたら、笑いますね。

【若林】だから、逆に難しいよ。

【佐久間】(以前の『あちこち』ゲストを踏まえて)(山田)邦子さんみたいなことを言ってほしい(笑)。

【若林】それはオレ(の役目)じゃないでしょう(笑)!

【春日】「つまらなかった!」「好きだから、言ってるの!」とかね(笑)。邦子さんじゃねーかって。

【若林】怖いんだよ(笑)。こういう話をしていたら、そのフォームになっちゃうから。そっとしておいてほしい。

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