ゴールデングローブ賞:映画『ブルータリスト』ドラマ部門作品賞・監督賞・主演男優賞の3冠
ORICON NEWS / 2025年1月6日 15時2分
米アカデミー賞の前哨戦とされる「第82回ゴールデングローブ賞」の授賞式が現地時間5日、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで行われ、映画『ブルータリスト』が、映画ドラマ部門の作品賞、監督賞(受賞者:ブラディ・コーベット)、主演男優賞(受賞者:エイドリアン・ブロディ)の3部門を受賞した。今月17日(現地時間)にノミネート発表を控える「第97回アカデミー賞」でも注目されそうだ。
【動画】映画『ブルータリスト』特報映像
本作は、第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡った、ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トートの30年にわたる数奇な半生を、36歳の気鋭ブラディ・コーベットが監督・脚本を務めて描き出した、215分にわたる壮大な人間ドラマ。才能にあふれるハンガリー系ユダヤ人建築家のラースロー・トートを、『戦場のピアニスト』(2002年)で「第74回アカデミー賞」主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディが演じている。「第81回べネチア国際映画祭」(24年)では銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞している。
主人公のラースロー・トートは、第二次世界大戦下のホロコーストから生き延びたものの、妻エルジェーベト(ェリシティ・ジョーンズ)、姪ジョーフィア(ラフィー・キャシディ)と強制的に引き離されてしまう。家族と新しい生活を始めるためにアメリカ・ペンシルベニアへと移住したラースローは、そこで裕福で著名な実業家ハリソン(ガイ・ピアース)と出会う。
建築家ラースロー・トートのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、ラースローの才能を認め、彼の家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築をラースローへ依頼した。しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には多くの障害が立ちはだかる。ラースローが希望を抱いたアメリカンドリームとはうらはらに、彼を待ち受けたのは大きな困難と代償だった――。
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