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JO1×FANTASTICS、ボケツッコミ飛び交う 映画『逃走中』パッケージ化で願い「みんなのヒーローになっていけたら」

ORICON NEWS / 2025年1月7日 18時0分

オーディオコメンタリーで撮影を振り返ったJO1とFANTASTICSのメンバー(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社

 映画『逃走中 THE MOVIE』のBlu-ray&DVDが8日に発売される。それに先立って、スペシャル・エディションの特典映像となるオーディオ・コメンタリー収録が行われ、JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が撮影を振り返った。

【写真】笑顔で撮影を振り返るJO1とFANTASTICSのメンバー

 今作は、2004年から放送スタートしたフジテレビ系バラエティー番組『逃走中』の初映画化作品。ハンターから逃げた時間に応じて逃走者は賞金がもらえる一攫千金ゲームが何者かに乗っ取られ、命賭けのゲームと化す。

 映画冒頭、HIKAKINがワイルドハンターによって消滅させられるシーンで「CGじゃなくて本当にやりましたからね」といきなりジョークを飛ばす中島に、木全が「すごいな」と返すなど、軽妙なやり取りを見せて笑い合う。学生時代の陸上競技シーンでは、クランクインとクランクアップの両日に行われたという撮影を回顧。現場はとにかく寒かったといい「セミの声を聞くと暖かく感じるから」という理由で、瀬口がスマホでセミの鳴き声を流していたというエピソードも。「病は気からって言うから」と自信満々の瀬口に、佐藤が「病ではないから」とツッコむなど、楽屋のように和やかなムードで収録が進んだ。



 劇中で『逃走中』がスタート。とろサーモン・久保田かずのぶやハリー杉山をはじめ、多数のゲストが登場するシーンでもあるが、金城は「人が多くて、みんなサポーターをつけてるじゃないですか。後ろのほうの人を見ると、マスクで代用しているんですよ」と、思わず映像を確認したくなる裏話を披露する。

 黒スーツ×サングラスのハンターが大量放出されると、木全が「シンプルかつインパクトに残るビジュアルを最初に考えた人がすごい」と感嘆。すると「20年前、俺も思ってたからな」と“自分も同企画を思いついていた”とまじめなトーンで語り出す中島。佐藤から「4歳のときに?」と問い詰められるも、「被っただけ」と持論を貫き通して笑わせた。

 収録では「もし自分がデスゲームに参加したら?」という究極の質問で盛り上がる場面も。「もしも最後まで残ったら、世界を救うための“リセットボタン”と“賞金ボタン”のどちらを押す?」との問いに、佐藤、川西らが「リセット」と答える一方、「迷いなくお金を押しますね」と答えたメンバーとは。

 さらに、「演じてみたいほかのキャラクター」も発表。木全と瀬口でカメーリア役(内田慈)の取り合いになり、「オーディションしますか?」とバトルがヒートアップ。大和も人気を集める中、実際に大和を演じた川西が演じてみたいのは「カイ(川原瑛都)」。メンバーはその理由に納得しつつ、それぞれに川原との思い出を明かした。

 6人は、映画の反響についても言及。佐藤は「両親が2人で映画館へ行ってくれた」と語り、来場者プレゼントのスペシャルカードでどのキャラクターを引き当てたか、などとプライベートトークを展開。ほかに、リレーシーンでのバトンパス秘話、緊迫感のある生贄(いけにえ)ゲームの裏側、それぞれが思う一番しんどかったシーンなど、裏話が次々に飛び出す。コメンタリーでは、瀬口演じる西園寺陸の口グセである「マジか!」「マジで!」をカウントして楽しむ、というオリジナルゲームも考案。意外にも物語終盤まで続いた、ゲームの行方も見どころとなる。

 収録を終えた川西は「こうやって6人で見たのは初めてだったので、すごく楽しかったですね」と笑顔。6人での撮影が2日しかなかったという佐藤は「きょう初めて聞いた話もたくさんあったので、いち視聴者としても楽しめました」と充実感をにじませた。ふだんから映画を見ながら話すのが好きだという木全は「みんなで映画を楽しく見られただけで本当に幸せです」としみじみ。中島は「みんなでボケツッコミができるのもこの6人ならではなので、仲の良さが見せられたかなと思います」と、コメンタリーにふだん通りのやり取りが収められていると話した。

 瀬口は「みんなからそのシーンの意味やメッセージを聞いて、3回、4回って、さらに見たいなと思いましたし、シンプルに『逃走中』の迫力がすごくて、やっぱり面白いなと思いました」と太鼓判。金城も「たくさんのキャストの方を含め、大きな規模で上映できたことを誇りに思います」とあらためて感謝した。

 佐藤は「メイキング映像」も見どころだとアピール。「カメラマンの方が、本読みやリハーサル、本当に全部の現場に帯同してくれて。ときにはカメラを渡されて『みなさんだけの空間をみなさんで撮ってください』みたいなこともあったので、ここでしか見られない豪華な映像になっていると思います!」と紹介した。金城も「翔也が撮る直前までふざけている場面とか(笑)、NGシーンも入っていると思うので、僕自身、見るのが楽しみですね」と声を弾ませた。

 川西は「何回でも見られるのがBlu-ray&DVDの魅力。劇中で『逃走中』が始まる直前のシーンには、1回見ただけではわからないくらい、有名な方がたくさんいらっしゃるんです。コメンタリーを聞いて何度も見れば、ほかにもいろいろな面白さに気づけると思う」と新たな楽しみ方を提案。木全は「みんなが素でしゃべっている感じを楽しんでいただけると思います」とコメンタリー収録を総括し、「個人的に、嫌な役を演じている人の“素の姿”を見るとほっこりするタイプなので、ぜひ別の姿を楽しんでいただけたら」と、演者とキャラクターのギャップが見どころだと語った。

 さらに、中島は「僕らのせりふもそうだし、カイくんの言葉にも人の糧になるような名言がたくさんあるので、疲れたときや不安なときに『この言葉が好きだな』と思うシーンを見返すのもいいなと。元気をもらえるシーンがいくつもあるのは、すごくすてきなことだなと思いますね」とにっこり。最後に瀬口が「Blu-ray&DVDになるということは、一生この地球上に残るということなので、歴代の子どもたちにずっと見続けてもらって、みんなのヒーローになっていけたらいいなって。だから、みなさんのお子さんにも、ぜひバトンのように渡し続けていただけたらと思います!」と呼びかけると、全員から「お~っ!」と拍手があがった。

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