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ディーン・フジオカ“タップダンス”にハマる 『正直不動産』撮影後も「練習は続けていた」

ORICON NEWS / 2025年1月14日 15時13分

“タップダンス”にハマっていることを明かしたディーン・フジオカ(C)ORICON NewS inc.

 俳優のディーン・フジオカ、倉科カナが14日、都内で行われたドラマ『正直不動産』シリーズ最新作となる特集ドラマ『正直不動産 Special』(2月5日放送 後8:30~ NHKBS)の取材会に出席した。

【写真】タップダンスのポーズを披露したディーン・フジオカ

 同作は、口八丁手八丁で売上No.1の不動産営業マン・永瀬財地が、たたりでウソがつけなくなることから始まる痛快お仕事コメディー。ある日、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、たたりでウソがつけない体になり、言わなくていいことまでペラペラとしゃべってしまう。そんな永瀬に、客は激怒し、契約寸前の案件まで台無しに。正直すぎる不動産屋は生き残れるのか…という物語。



 最新作『正直不動産 Special』では、シリーズ本編では描かれなかったミネルヴァ不動産の面々の意外な一面を掘り下げるスピンオフストーリーを展開する。

 永瀬(山下智久)のかつての師匠であり、No.1に異常に固執するカリスマ営業マン・神木涼真を演じるディーンは、「まさかもう一度、こういう形で神木の物語が続いていくとは予想をしておりませんでした。また神木の人生と再会できた」と感無量の表情であいさつ。

 劇中では、神木が披露する“タップダンス”がシリーズファンの間で大きな反響を呼んでいた。最新作でもタップダンスを披露するシーンがあるといい、ディーンは「タップはセリフの一部だと撮影しているときも思いながら演じていましたが、完成した映像を見て、改めていろんな表現方法があるんだなと。自分が役者としてタップを踊ったということ以外にも、各部署の方々とのチームワーク、編集を経て、一つの完成品としてつながったときに感動、希望を感じるようなエンディングが印象に残っています」とコメント。

 前シリーズの撮影後も「個人的にタップの練習は続けていた。それくらい神木の役を通じて出会ったタップに縁を感じた」といい、継続的な練習を経て「技術的に大きな変化はないかもしれないけど、余裕が生まれたというか、難易度が難しくなったというわけではないけど、自分の中でタップの表現を楽しめるようになった」と変化を明かしていた。

 そんな神木のタップダンスと相対するシーンがあったという花澤涼子役の倉科は「本当にすてきなんですよ。ただファーストのときは、お互いに敵対しながら真顔で向き合いながらタップを踏まれる…という。私はどうリアクションすればいいんだ?(笑)と印象に残っています」と振り返りながら「今回のタップはすごく感動的でここ一番で好きでした。グッとくるものがありました」と笑顔で太鼓判を押していた。

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