18歳→38歳でここまで変わる? “ガチムチ体型”男性の20年後の女装姿&陰キャ・アイドルオタクの20キロ増量後に驚愕「奇跡でしかない」
ORICON NEWS / 2025年1月14日 11時30分
ダイエットや整形など、数年後に激変した姿が、SNSでは度々話題になる。“ガチムチ体型”だった18歳の姿から女装した可愛らしい38歳の姿まで、周囲も驚くほどの“変貌”を投稿した女装研究家TaiGaさんの写真が、「この20年で何があったの?」と話題になった。一方、陰キャのアイドルオタクだったけーすけさんは、20キロの増量に成功し、筋トレで鍛えて“ガチムチ体型”になり、ボディ大会に出場するトレーナーとして活躍している。そんな彼らに聞いたエピソードを、改めて振り返る。
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◆10代はガテン系男子だったが…「いまでは女装を生業としたテレビ出演やタレント活動が増えた」
18歳の頃は、“ガチムチ体型”だった女装研究家TaiGaさんはの可愛らしい38歳の姿が、「イケメンだし美人さんだし最高すぎる」「研究の成果ですね」「38歳には見えない奇跡」などと、Xでは127万件表示を超える反響を得た。
23歳の頃、「東京でビッグなアーティストになる」と決意して、サラリーマンを辞めて上京。だが現実は、バイトして1日が終わる生活を、1年ほど繰り返していた。そんな時に、テレビの音楽番組オーディションに応募し、書類選考に合格。二次選考の通知がメールで届いた時に、そこで初めて自分が女装することに気がついた。
「もともと女装やメイクなどに全く興味がなかったので、『なんで俺が女装せなあかんねん!』と逆ギレして、メールに返信せず、パチンコ屋でハンドルを握っておりました(笑)。その日は、パチンコで大負けしてしまい、へこみながら帰っている最中に、『これも1つのチャンスかもな…』と女装することに決めました」
そのままオーディションに合格し、女装を生業としたテレビ出演やタレント活動が増え、「未だに女装を続けていることが驚きです」と言う。
「ゴツゴツした顔周りもふっくらした体型まで体重を調整すれば、女装には最適」と筋肉質な“ガチムチ”体系から、女性らしい丸みのある体系へと調整した。さらに、「首も太いし、二重アゴも気になるし、親指みたいな顔…」と悩み、顎下の脂肪吸引と人中短縮手術で「より一層メイクや女装が楽しくなったり、『もっと頑張ろう』と前向きになれている」とコンプレックスを解消し、自信が持てるようになった。
心無い言葉に傷ついた経験もあるが、いまでは「心無い言葉を言われた時でも、『笑顔でいたい』と思っています。私は、自分が楽しく笑っている時が、一番好きだから」と目を輝かせる。
◆「バレンタインは母と祖母だけ…」陰キャのアイドルオタクが、20キロ増量の筋トレで人生が激変
筋トレで鍛えて20キロの増量に成功したけーすけさんは、乃木坂46のアイドルオタクだった高校生時代は、「全くモテなかった」と言う。モテる弟が羨ましくて筋トレを始め、ボディ大会で3位入賞し、現在はトレーナーとして活躍している。SNSでは「アイドルオタクの本物の陰キャが、筋トレで人生を変えてみた」と投稿した写真が反響を呼んだが、「筋トレをしていない時代は、自分に自信がなかった。性格はとても暗く、思っていることを言えず、本当の自分をさらけ出すことができませんでした」と振り返る。
きっかけは、高校3年生の時に、友人に誘われて市営のトレーニングルームに行ったことだった。
「野球部時代も筋トレを少しやっていたのですが、市営のトレーニングルームに通い始めてから身体がだんだんと変化し、その変化が楽しくてトレーニングを続けるようになりました。それとモテたかったというのもあります(笑)」
3歳年下の弟さんは、イケメンで性格も明るくモテるタイプだった。一方のけーすけさんは、「子どもの頃から女の子に相手にされたことがなくて…。バレンタインチョコは、母と祖母からしかをもらったことがなかった」と弟さんが羨ましくて筋トレを始めた。
外見の変化とともに、気持ちの上でも変化があった。
「人見知りをするタイプで、社交的ではありませんでした。職場の人たちから『入社した当時は、暗くて大丈夫かな? と思っていた』と言われました。いまは、トレーナーという職業柄、人と話す機会が多いので、自然と人見知りがなくなりました」
モテるために始めた筋トレだが、「残念ながらいまも全くモテません」と肩を落とす。しかし、「顔や身体、性格まで全てにおいてコンプレックスがあり、本当に自分のことが大嫌いでした。自分に自信が全くなかったので、モテなかったというのもあるかもしれません。でも、いまは人と話すことが好きになって、人見知りだった性格も解消されました」と前を向く。
筋トレを始めて、改めて「僕の人生が変わりました」と振り返るけーすけさん。
「筋トレをしていなかった頃は、アイドルを見ることしか楽しみがなかった。もしあの時、筋トレをしていなかったら、いま何をしていたんだろう…とときどき考えて怖くなることがあります。トレーナーという職業につけたし、いろいろな人に出会え、かけがえのない素晴らしい経験や体験を手にいれることができました。『筋トレを始めて良かった』と心の底から思います」
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