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楽しくも苦くもある、成人式の記憶 自分の”振袖姿”を貫いた女性&写真さえ撮られたくなかった女性も…当時の心境とは?

ORICON NEWS / 2025年1月13日 11時30分

川端美由さん

 成人式で袖を通した”振り袖”。自分のこだわりを存分に表したり、母と同じ振袖を着る「ママ振袖」をしたり、当時の記憶を今の時期に思い出す人も多いのではないか。和歌山県在住のインフルエンサー・川端美由さんは、パッツン前髪、眉毛全剃り、赤と黒のラインが特徴的な独自のメイクを貫き、振袖姿を披露した。総額300万円の整形をしたemiさんは、整形前の容姿にコンプレックスがあり「振袖を着て写真を撮られるのがイヤだった」と当時の心境を明かしている。彼女たちは、いかに当時の自分と向き合ってきたのか。振り袖とともに語られたエピソードをあらためて振り返る。

【別カット】赤い衣装が衝撃的…! パッツン前髪、眉毛全剃りで挑んだ成人式



■黒の振袖に日本刀…「私にしか出来ない成人式の振袖スタイル」

 川端さんのメイクの特徴は、キリリとした印象のアイメイク。「私、一重なんですよ。メイクをするとなったらYouTubeのメイク動画とか雑誌を参考にするのでしょうけど、同じようにやってみても全然上手くいかない(笑)。二重用に作られているから、アイシャドウを塗る位置とかアイラインをひく位置とかも分からないんですよね」と、メイクをする時に課題を感じていたことを明かしてくれた。

 自分のしたいメイクを追求し、「アイシャドウをうまく塗れないんなら、その部分をアイラインで一回埋めたろかと(笑)。そのときの直感でやってみて、試行錯誤を重ねていった」と、普段メイクの時から”和テイスト”を意識して、自身のかっこいいと思うスタイルを貫いていたという。

 花があしらわれた黒の振袖に、日本刀を手に持って撮影された写真をインスタグラムに投稿し、「これぞ日本!って感じを表現しました」と話す。

「振袖と日本刀の組み合わせが、私にしか出来ない成人式の振袖スタイルだと思います! 日本刀は、カメラマンさんに『これ持ってみる?』という感じで貸していただいて、アドリブで撮影しました。刀を持ったことは無かったので、持ち方も全然分からなかったんですけど、自分なりに強くカッコよく見えるように頑張りました(笑)。振袖は私の好きが詰まった色と柄のものを選びました。メイクはいつもの普段メイクです!(笑) 成人式だからこのメイクにしようとかではなく、普段の私のメイクに振袖を合わせています。1番渋くて、カッコ良くて、『これぞ日本!日本の女の人!』という感じに仕上げることができたと思います!」

 当時の成人式は、地域によってはコロナ禍の影響で中止になったという人も。川端さんも、成人式を迎えられたことについては並々ならぬ想いがあるという。

「コロナがあって、普通に暮らすって何か分からなくなってしまいましたけど、普通に毎日を過ごせてるのって、普通じゃないと思うので…。その“普通”に感謝しながら、いつも、私の表現を最大限に活かしてくれる周りの人々に感謝し、もっと色んな方に笑顔とか、私のしている活動を見ていただいて、元気になってもらったり、私自身が元気を届けれるようになれればと思っています」

■「容姿が追いついていないのに着飾っても意味がない」成人当時の想い

 「成人式のときに写真を撮られるのが嫌だったんです」と当時のインタビューで明かしてくれた、emiさん。「容姿が追いついていないのに着飾っても意味がないって思っていました」と話す。当時はまだ整形が今ほど身近でなかった時期。容姿にコンプレックスがあっても、「整形したいという発想はありませんでした」。

 整形を意識し始めたのは、韓国アイドルを好きになり、韓国に行くようになったことがきっかけだった。

「親には最初は反対されました。自分の子どもが自分の顔が気に入らなくて美容整形をしたら親としては悲しいという気持ちはわかるので、反対するのも仕方がないかなって当時は思っていました。友達には自分からすべて話していたんですけど、特に何も言われませんでした」

 歯列矯正と輪郭、目元、鼻……。どれもそれなりに変化があり、「すべてをバランス良く作ってくれた医師に出会えたことはラッキーでした。どの施術も、受けたあとに人生が変わったって感じました」。

 昔は「韓国アイドルみたいになりたい」と思っていたが、最近は、「結局は顔じゃないんだな…とも感じています」という。

「そんなに執着しなくなりましたね。どんなに綺麗になっても自己肯定感ってなかなか上げられない。私はこの仕事をし始めたことで、色んな人に出会えて、人に恵まれて、『私って幸せだな』って思えるようになりました。

 人と比べても変われないし、自分自身が変わっていかないとそのままだとは思いますけど、当事者からするとそんなことは綺麗事にしか聞こえないんです。だから、気が済むまで悩めばいいと私は思います。ずっと悩んで整形のことばかりを調べていたときが私にもあったんですけど、それがあったから今があるので悪いことではないと思っています」

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