目黒蓮、日本人初の『FENDI』“グローバル広告キャンペーン”モデルに起用

フェンディ2025年春夏メンズコレクションのグローバル広告キャンペーンモデルに起用されたSnow Man・目黒蓮

　9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が、イタリア・ローマのラグジュアリーブランド『フェンディ（FENDI）』2025年春夏メンズコレクションのグローバル広告キャンペーンに起用された。グローバル広告キャンペーンのモデルに日本人が起用されるのは初めて。目黒は同ブランドのメゾンのグローバル メンズウェア アンバサダーであり、ジャパンメンズブランドアンバサダーを務めている。

【写真】FENDIコーデをスタイリッシュに着こなす目黒蓮

　目黒は昨年2月、メゾン初のジャパンメンズブランドアンバサダーに就任。同年12月には、東京を代表する冬の風物詩「表参道 フェンディ イルミネーション 2024」の点灯式にも登場した。

　アクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティックディレクター、シルヴィア・フェンディ（Silvia Venturini Fendi）の手掛けたフェンディ2025年春夏メンズコレクションは、普遍的なスタイルへのオマージュ。このコレクションは、1990年にフェンディが初めて発表したメンズシルエット以前から存在するメゾンのコードを昇華させている。創業100周年を目前に控え過去を懐かしむ気持ちと未来への期待が高まっている。イタリア人アーティストのニコ・ヴァセラーリ（Nico Vascellari）のクリエイティブディレクションとフィルムディレクションにより、コレクションの精神が見事に表現されている。

　キャンペーンの中で目黒は、コレクションを象徴するルックとアクセサリーを身につけ、モダンで洗練されたスタイリングを披露。フェンディのワードローブの中心となるアイテムは、モダンラグジュアリーの視点から現代男性の柔らかな表現を引き出すテーラリングで構成されている。仕事と遊びのための制服という概念は、パウダリーな色合いで再構築され、新たな夢を描く。シャーベット、ミスト、アイボリー、キャラメル、バターミルクの色合いが、柔らかいブルーやナチュラルインディゴ、ブラック、フォレストグリーンと調和している。

　スポーツとフォーマルの狭間に「FENDI Club（フェンディ クラブ）」のアイデアが浮かび上がり、その中心には家族とイタリアンクラフツマンシップの価値が据えられている。マドラスチェックのスーツや断続的なピンストライプの糸で表現されたアイコニックな「セレリア（Selleria）」ステッチなど、クラブの特徴的な要素は「フェンディ クレスト（FENDI Crest）」の紋章に集約されている。バッグには、「ピーカブー アイシーユー ソフト（Peekaboo ISeeU Soft）」や柔らかい質感のショッパー、新しいジップ付き「バゲット ダブル（Baguette Double）」クロスボディバッグなど、「セレリア」シリーズへのこだわりが反映されている。

　新コレクションは、ジュエリー アーティスティック ディレクターのデルフィナ・デレトレズ・フェンディ（Delfina Delettrez Fendi）による「フェンディ ヘキサゴン（FENDI Hexagon）」ジュエリーで完成されている。

　フェンディ2025年春夏メンズ広告キャンペーンは、シングルページのビジュアル9点、見開きページのビジュアル9点（アイウェアコレクションとシグネチャーサングラスを含む）、動画で構成。本キャンペーンは2025年1月から世界中の雑誌や屋外広告（OOH）で展開される。フェンディ2025年春夏メンズコレクションは、2月6日から世界中のフェンディ直営店および公式オンラインストアfendi.comで発売される。