中居正広、『ザ！世界仰天ニュース』降板 日テレが番組公式サイトで発表「総合的に判断」

中居正広 （C）ORICON NewS inc.

　日本テレビは15日、女性トラブルが報じられた中居正広がMCを務める『ザ！世界仰天ニュース』から中居の降板を決めた。同日、番組の公式サイトで発表した。

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　公式サイトには「お知らせ」と題した文書が掲載され、「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ！世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました。番組スタッフ一同、今後も真摯に番組作りに励んでまいります」とコメントが発表された。

　同番組は笑福亭鶴瓶と中居のダブルMCで2001年に放送開始。報道を受け、7日に放送された『ザ！世界仰天ニュース4時間SP』では、中居の出演シーンはカットされていた。

　また中居が9日に公式サイトでトラブルが事実であることを認めると、「1月9日に中居正広さんがコメントを発表しましたが、依然として不明な点が多いため、中居さんの『ザ！世界仰天ニュース』へのご出演は、当面の間、見合わせます」と発表。「今後のご出演に関しては、総合的に判断してまいります」と伝えていた。

　中居については昨年末に一部週刊誌が、女性とのトラブルがあり高額な示談金で解決していたことを報道。これを受けてテレビ各局も対応に追われ、7日の日本テレビ系『ザ！世界仰天ニュース』のほか、フジテレビ『だれかtoなかい』が当面の休止、TBS『THE MC3』の13日放送が番組表から削除されていた。

　9日夜に中居が公式サイトで声明を発表し、トラブルがあったことは事実として「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」と謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」とつづり「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と記した。