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『日本一の最低男』八木優希、17年ぶりに香取慎吾と共演 フジドラマ『薔薇のない花屋』で親子役

ORICON NEWS / 2025年1月16日 22時54分

『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第3話より (C)フジテレビ

 俳優・歌手の香取慎吾が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00※初回15分拡大)の第3話に香取主演ドラマ『薔薇のない花屋』(2008年、フジテレビ系)にも出演しており、親子役で話題となった八木優希の出演が決定した。香取との共演は実に17年ぶりとなる。

【写真】初々しさ満点の演技を見せる中井大…『日本一の最低男』第2話場面カット

 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。



 第3話には八木のほか、山口紗弥加、松田るかも出演。山口演じる立松紀子(たてまつ・のりこ)は、ひまりが通う大江戸第一小学校のPTA副会長。息子の弘明(ひろあき/森優理斗)には家業である医者を継がせようと熱心に教育を施すが、弘明も不登校気味。自分の息子が不登校であることを受け入れられず、一平の提案である不登校の親たちが悩みを共有する会には反対の立場である。

 『若者のすべて』(1994年、フジテレビ系)でドラマデビューした山口は『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004年、カンテレ/フジテレビ)や『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』シリーズ(2019年ほか、フジテレビ系)など出演作多数。『全領域異常解決室』(2024年、フジテレビ系)から2クール連続のフジ連ドラ出演となる。

 松田は大江戸第一小学校の教師・丹野菜摘(たんの・なつみ)を演じる。ひまりのクラス担任を務めており、学校生活になじめていないひまりを心配している。
『仮面ライダーエグゼイド』(2016年~2017年、テレビ朝日系)のヒロイン抜擢で注目された松田。その翌年に放送された『賭ケグルイ』(2018年ほか、毎日放送)では生徒会役員の皇伊月役を熱演し、原作再現度と演技力の高さで話題を呼んだ。その後も『連続ドラマW フェンス』(2023年、WOWOW) 、大河ドラマ『光る君へ』(2024年、NHK) などの話題作に出演した。

 八木が演じる栗田好美(くりた・よしみ)は、フォーピース保育園に勤める保育士。正助の同僚保育士で、労働環境を改善しようとしない園の姿勢に不満を持っている。

 幼少期より子役として活躍した八木は『医龍-Team Medical Dragon-』(2006年、フジテレビ系)、『僕の歩く道』(2006年、カンテレ/フジテレビ)などの話題作に多数出演。今作で17年ぶりに共演を果たす香取とは『薔薇のない花屋』(2008年、フジテレビ系)で親子役を演じて話題となった。近年も大河ドラマ『青天を衝け』(2021年、NHK)や映画『貞子DX』(2022年)などに出演。

■出演者コメント

◆山口紗弥加
子どもとの向き合い方に思い悩む母親、立松紀子を演じます。息子役の森優理斗くんとは2度目の親子共演なのですが、最初の出会いは優理斗くんが4歳の頃、追いすがる彼を布団に投げ飛ばすようなとんでもない母でした。役とはいえ、年齢など関係なく、役者同士、本気です。“あの時はごめんね”と伝えたら“全然大丈夫!”と笑顔で返してくれた上に、“この仕事が大好き!勉強と二刀流で行くよ!”と頼もしい言葉まで。あの瞬間の特別にうれしい気持ちと、ほっとしたような、心がほわっと温まる感覚、たった数日間の母親役はとてもしあわせな時間でした。
そして、撮影の合間で突如起こった“香取さんとの写真撮影会”でどさくさに紛れてゲットしたスターとの記念写真は私の密かな宝物です。

◆松田るか
私が想像するよりもはるかに教師の仕事は忙しく、子どもたちの心の声を落ち着いて聞ける環境、大人へ話をしやすくする環境を作ることの難しさを感じてしまいました。どうしても生徒一人ひとりに十分な時間を割けない中、それでも生徒に寄り添いたいと言う教師のジレンマを感じ、いま私に出来ることは何だろうと考えるきっかけになりました。

撮影現場は穏やかで、皆様のチームワークが出来上がっていました。カメラが回っていない間、正助さんとひまりさんが楽しそうにお話ししているのを見て、とても仲良しな親子だなぁと、先生はしみじみ思っていましたよ!

◆八木優希
目標だった香取さんとの再共演、ご連絡をいただいた時は夢かと思いました。身が引き締まる思いとともに、また一緒にお芝居ができることがうれしくて仕方なかったです。久しぶりの共演なので緊張するかな?と思ったのですが、現場で昔と同じように話しかけてくださり毎回の撮影がとても楽しいです。

志尊さん演じる小原正助が勤める保育園の先生役として参加させていただきました。新人の先生で、園のルールと自身のキャパとの間に溝があり悩みを抱えている、という役どころです。保育園のシーンが多く、現場は子どもたちがたくさんいて、とても賑やかでパワーをもらっています。生徒役をやっていた私が、ついに先生役ができるようになったんだなと…感慨深いです。

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