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阪神・淡路大震災30年、橋本環奈ら朝ドラ『おむすび』劇中で黙祷「うちらの世代が伝えていきます」 各局で特番

ORICON NEWS / 2025年1月17日 9時11分

連続テレビ小説『おむすび』主演の橋本環奈(C)ORICON NewS inc.

 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、17日で30年を迎えた。関西を中心にテレビ各局は、30年前の「1・17」を振り返り、犠牲者を追悼、防災の大切さを伝えた。

【写真】『おむすび』公式が震災30年に誓い 1・17追悼の様子

 神戸が舞台のNHK連続テレビ小説『おむすび』は、同日に「1・17」からちょうど17年後が描かれ、実際の追悼の様子を流した。ヒロイン・結(橋本環奈)や家族らが手をあわせ、「寒かったなーあの日は」と会話。

 親世代は「徐々に忘れられていくんかな、あの日のこと、20年後、30年後でも、覚えてくれとう人おるんかな」、平成世代は「おるに決まってるやないですか、しっかりうちらの世代が伝えていきます」と絆をつないだ。



 物語は、ちょうど今週、2011年3月11日に発生した東日本大震災後を描いた。神戸の黙祷、東北の黙祷を重ねる演出となった。

 ドラマの公式Xでは「1月17日。それぞれの場所で、黙祷を捧げます。あの日のことを忘れないように、次の世代へ伝えていくことを誓います」とつづった。

 各局は、早朝から「阪神淡路大震災1.17のつどい」を中継。NHKのほか、関西では、民放各局も特番体制で「1月17日午前5時46分」に心をあわせた。震災特番も多数放送予定。

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