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Number_i、目指すのは「期待の斜め上」 新曲「GOD_i」は“等身大の僕ら”からのメッセージ【インタビュー】

ORICON NEWS / 2025年1月28日 8時0分

デジタルシングル「GOD_i」をリリースしたNumber_i(左から)神宮寺勇太、平野紫耀、岸優太 (C)ORICON NewS inc.(撮影:山崎美津留※崎=たつさき)

 平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太による「Number_i」のデジタルシングル「GOD_i」が27日、リリースされた。ORICON NEWSでは、今作に込めた思いを聞いた。

【ライブ写真】幻想的…!レーザーの演出とともにパフォーマンスで魅せるNumber_i

■「GOD_i」は「2025年一発目にふさわしい楽曲」 「BON」「INZM」と「また違うかまし方」

 プロデ―スを担当した岸は「試行錯誤を重ねて、2025年一発目にふさわしい楽曲ができたと思います」と自信たっぷり。平野と神宮寺も「最高です!」と声をそろえ、神宮寺は「また違うかまし方」と感嘆し、「直近では、『BON』『INZM』がぶちかましている曲ですが、岸くんのプロデュースの『GOD_i』もまた別の角度でぶちかましているなと思います」と力を込めた。



 楽曲には、さまざまな音が組み込まれ、サウンドの変化も味わえる。神宮寺は「“クワイア”じゃない?」とポイントを紹介。合唱隊による神秘的な響きが重なり、楽曲をより壮大なものに仕上げている。平野は「クワイアの方たちも生で録音してくれたんだよね!」と裏話を披露し、「イヤホンで聞くと、音圧がすごい!」とその魅力を語った。

 「BON」「INZM」をはじめ、キャッチーなサウンドと相性抜群のパフォーマンスも“Number_iらしさ”のひとつだが、今作のパフォーマンスの見どころについて平野は「フックじゃないですか?」とニヤリ。岸は「ちょっとでも頑張れば踊れる、いい難しさ」と紹介。動画では、3人が生披露したサビ部分のポイントダンスを楽しめる。

■「GOD_i」はNumber_iからのメッセージ「“自分自身を信じる強さ”を伝えられたら」

 岸が「聞いてくださる皆さまに“自分自身を信じる強さ”を伝えられたら」という思いを込めてプロデュースした同楽曲は、メッセージ性の強い言葉が並んでいる。

 「自分たちの共感できる部分もあることが組み込まれている」と語る岸は、「お前から見る俺がいる世界はキラキラ 眩しくてたまに自分見失ったり」というパートに着目。「キラキラしている自分たちだけじゃなくて、苦悩もあるという生々しい部分も(歌詞に)入っていたりする。その僕たちの人間性の部分も感じ取ってくれたらうれしいなと思います」と願いを込めた。

 また、平野は「このレースは痛みを伴う 笑顔の裏も全部見破る できたらいいのにーなWe Know 壊す理想像」というリリックについて「僕たちらしい音楽ジャンルを進みだしたレースという意味でもある」と説明。「期待をしてくれている方々の期待の斜め上を行く。理想像を壊すところが自分たちらしいなという部分が含まれている」と、“等身大の今の僕たち”に重ねて語った。

 そして、神宮寺は冒頭の「お前の神様はお前でしかなくて 俺の神様も」という言葉が特に印象に残っているという。「めちゃくちゃ強い言葉で頭に残っていたし、その通りだなと」と共感し、「誰を信じるかは自由ですが、どういう選択肢を選ぶかは自分自身。自分を信じて突き進んできた自分たちにもはまる。そういう経験がある人には刺さるんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。

■華々しいデビューイヤーは「勉強になった」 2025年は「楽しむ!」と満場一致

 2024年1月1日に「GOAT」を配信リリースし、デビューしたNumber_iは、4月にはアメリカで開催された世界最大級の音楽フェティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival 2024』に出演。5月27日にリリースしたアルバム『No.O -ring-』は、『第57回 オリコン年間ランキング2024』、「作品別売上数部門」の「デジタルアルバムランキング」で1位を獲得。同ランキングの3位に「No.I」、5位に「GOAT」がランクインし、「オリコン年間デジタルアルバムランキング」において、同一アーティストの作品がTOP5に3作ランクインする“史上初”を成し遂げた。

 さらに『第75回NHK紅白歌合戦』にも初出場。グループ名に込められた思いの通り、“オンリーワン”の道をiLYs(ファンネーム)とともに歩んだ。

 そんな華々しいデビューイヤーを振り返り、神宮寺は「忙しくさせてもらったな」としみじみ。「初めてのことが多くて、すごい楽しかったし、勉強になった」と語り、「2024年の経験を糧に2025年は超えられるようなもっといいものを作っていけたらと思います」と気合十分。平野と岸も「楽しむ!」と声をそろえてガッツポーズを見せ、神宮寺が「楽しむ。これでしかないです。楽しんで、いろんなことをやっていきたいと思います」と力強く締めた。

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