高見沢俊彦、41年ぶり紅白出場も反省 “ギリギリダンス”で注目も「大御所感が全くない」
ORICON NEWS / 2025年1月17日 19時23分
THE ALFEEの高見沢俊彦(70)が17日、都内で開かれた大阪・関西万博『サンマリノ共和国パビリオン・ブランド・アンバサダー』任命式に出席した。
【写真】ミャクミャクと笑顔で撮影に応じた高見沢俊彦
デビュー45周年の節目を迎えた2019年に、同国から「騎士の称号」を授与されれていた高見沢。今回は日本とサンマリノ共和国の文化交流をより深めるため、『サンマリノ共和国パビリオン・ブランド・アンバサダー』への就任を国として正式に依頼された。
任命式には高見沢のほか、同国の万博実行委員会長官室長官を務めるフィリッポ・フランチーニ氏らが出席。フランチーニ氏は、万博参加の経緯やパビリオンのコンセプトなどを紹介し、自ら高見沢に盾を手渡した。
任命式後の囲み取材では、昨年のデビュー50周年イヤーのラストを飾った『NHK紅白歌合戦』に話題が集まった。高見沢は41年ぶりの出場に「もう初めての同然なんです」と話し始めると「すごく面白かったっていうか、びっくりしたのは、41年前に僕らが出た時期、 大御所の皆さんがまだいらっしゃって、その時、三波春夫さんが60歳、村田英雄さんが54歳だったらしいんですよ。『年下じゃん!』と思って。僕らが70ですから」と関係者からの裏話に驚いたことを明かした。
しかし41年ぶりの出場にも反省材料があったようで「ただ残念なのが、THE ALFEEの場合、大御所感が全くないというところが…。 つい踊ってしまう軽さがね、どうなんだということの反省はありますけども…」とコメント。白組トップバッターで出場したこっちのけんとの楽曲の際、ノリノリで“ギリギリダンス”を踊っていたとネットで話題になったことを、茶目っ気たっぷりに振り返った。
サンマリノ共和国は、イタリア半島の中部にあるバチカン市国、モナコ公国、ナウル共和国、ツバルに次ぐ、世界で5番目に小さな独立国。紀元301年に開国され、軍隊を持たない、戦争をしない平和な国として知られている。日本とサンマリノ共和国は1961年に領事関係、96年に外交関係が開設。2002年に在日サンマリノ大使館が開設された。
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