芸能生活50周年、浅野ゆう子が新曲2曲をデジタルリリース 三宅裕司が作詞担当

浅野ゆう子

　俳優の浅野ゆう子（64）が2024年に芸歴50周年を迎えたことを記念して、24日に新曲2曲をデジタルリリースする。1974年に歌手デビューしていた浅野だが、浅野ゆう子名義楽曲としてのシングルリリースは、40年ぶりとなる。

【写真】40年ぶりのシングルリリース、新曲ジャケットでは美脚も披露

　18日に大阪・心斎橋PARCO SPACE14にて、単独Anniversary SHOW『YUKO ASANO 50th ANNIVERSARY SHOW『KANSYA』』を開催した浅野。新曲「わくわくマンボ」と「すべてのあなたに」を初披露し、MCで両曲を24日にデジタルリリースすることを発表した。

　新曲2曲の作詞を手掛けたのは、俳優の三宅裕司（73）。浅野は、三宅が主宰する劇団SET（エスイーティ）の“自称劇団員”と名乗るほど全幅の信頼を置き、作詞について「みんなが盛り上がるような曲を」とオーダーしたという。

　「わくわくマンボ」は手振りもあり、ライブ会場でも大盛り上がり。一方「すべてのあなたに」は、依頼を受けた三宅が先走り勝手に制作したバラードで、三宅曰く「浅野ゆう子版マイウェイ」だという。

　浅野は、1974年に歌手デビュー。同年発表の「恋はダン・ダン」では、第16回日本レコード大賞新人賞を受賞した。俳優としても活動している浅野だが、“浅野ゆう子”名義でのシングルリリースは、40年ぶりとなる。