『MBSアニメフェス2025』DAY1で超サプライズ 『ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』キャストが登場
ORICON NEWS / 2025年1月18日 22時0分
2018年以来、7年ぶりの開催となった大型アニメイベント『MBSアニメフェス2025』のDAY1公演が18日に兵庫県・神戸ワールド記念ホールで開催された。
【写真】『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』サプライズ 観客から悲鳴に似た完成が
7年ぶりに開催された『MBSアニメフェス』。初日となるDAY1には神戸ワールド記念ホール、そして全国の映画館で実施されたライブビューイング会場が人気アニメの“夢の競宴”を楽しむファンの熱気に包まれた。
開演直前となる午後3時30分、MBSアニメフェスでは恒例、開演前の「前説マナー映像」が流れはじめた。DAY1は『進撃の巨人』からハンジ(CV:朴ロ美)が、【参加の心得】をファンに伝授。「MBSアニメフェスに心臓を捧げよ!」という熱いメッセージに観客は大盛り上がり。開演前からファンのボルテージは上がった。
イベントスタートを告げるカウントダウンが終わり、本公演のトップバッターとして登場したのは、2024年4月から放送された『WIND BREAKER』のOPを担当した「なとり」。「絶対零度」が流れ始めると、観客からは大きな歓声が上がり、放送中の名シーンとともに作品の世界を音と映像で楽しんだ。歌い終わりとともに、声優キャストによる生アフレコがスタート。出演が事前にアナウンスされていた内田雄馬(桜遥役)に加え、島崎信長(蘇枋隼飛役、※崎=たつざき)、中村悠一梅宮一役)、梅原裕一郎(十亀条役)ら風鈴高校・獅子頭連の面々がサプライズ登場。激闘の獅子頭連戦のアフレコに、会場の観客からは大きな歓声がわき続け、会場の熱量は序盤から一気に上がり始めた。
続いての作品は現在MBS/TBS系「日5」枠で2nd Seasonが放送中の『シャングリラ・フロンティア』。1st Season 第1クールのEDテーマを担当したCHiCOがサプライズで登場し、「エース」の歌唱から本パートがスタート。『WIND BREAKER』に続いて登場したのは、内田雄馬(サンラク役/陽務楽郎役)。本イベント用に書き下ろされた朗読劇を披露し、都市ゴッドドア(神戸)を舞台に、神戸の名所をシャンフロの世界戦に合わせつつアニメファンにはたまらないさまざまなアニメフリークネタで会場は笑いの連続。そして生アフレコシーンでは、熱いバトルと迫力の作画で本作の大きな山場となる名シーン「墓守のウェザエモン」戦を再演。日笠陽子(アーサー・ペンシルゴン役/天音永遠役)、小市眞琴(オイカッツォ役/魚臣慧役)、速水奨(墓守のウェザエモン役)らがサプライズ出演し、必殺技の応酬が繰り返される圧巻のステージとなった。生アフレコが終了し、キャストが退場すると同時に、1st Season 第2クールのEDを担当したReoNaがサプライズ出演。作品に寄り添うように自身初の王道バラード曲である「ガジュマル」を歌い上げ、ステージを締めた。
2作品のトークパートに続いて、ラインアップを決めるルーレットに『呪術廻戦』のビジュアルが表示され登場したのは、こちらもサプライズで登場となったWho-ya Extended。TVアニメの第1期第2クールOP「VIVID VICE」が流れると会場のボルテージは最高潮に。生アフレコでは、内田雄馬(伏黒恵役)に加え、榎木淳弥(虎杖悠仁役)、諏訪部順一(両面宿儺役)、中村悠一(五条悟役)、島崎信長(真人役)がサプライズで登場し、TVアニメ第1期となる「呪胎戴天」「幼魚と逆罰」の名シーンを再演。緊張感あるキャストの熱演の様子は、まさに神戸ワールド記念ホールに“帳”が下りたよう。圧巻のパフォーマンスと熱量に観客は息を呑んでステージを見つめていた。パートの最後を飾ったのは第1期第1クールのEDを担当したALI。「LOST IN PARADISE feat. AKLO」を歌唱し、大熱狂のうちに『呪術廻戦』パートは終了した。
『呪術廻戦』のトークコーナーが終わり、エンドロールが上映されると、突然映像が乱れた。予期せぬノイズに会場は戸惑いの中、再び映像が鮮明に映ると、そこには『呪術廻戦』の五条悟がカットイン。五条の「やるでしょ サプライズ!!」のメッセージの直後、ラインアップルーレットが再び回り出した。声優・アーティストだけでなく、参加作品自体を本番まで隠し、シークレット作品が登場するのも『MBSアニメフェス』ではおなじみ。映像には、猫と烏の姿…。続いて、昨年大ヒットした『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』のタイトルロゴが表れると、まさかの登場に絶叫する観客の声が。シークレット作品の『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』パートの生アフレコに登場したのは、村瀬歩(日向翔陽役)、石川界人(影山飛雄役)、梶裕貴(孤爪研磨役)、中村悠一(黒尾鉄朗役)。村瀬、石川、梶はサプライズでの出演となり、4人は烏野と音駒の“もう一回が無い試合”を再演。作品屈指の熱戦を迫力のアニメ映像と生の芝居の熱量で魅了し、客席からはすすり泣く声も。そして、本パートを締めくくり、DAY1の大トリを飾ったのはSPYAIR。会場に響き渡る『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』の主題歌「オレンジ」に、会場内は大きな感動に包まれた。
およそ3時間にもわたるステージも終わりの時が訪れ、いよいよフィナーレで登壇したキャストが勢ぞろい。各キャストそれぞれ観客に向け最後のあいさつ。最後はキャスト、観客も一体となって全員で、『MBSアニメフェス』とコールし、DAY1の幕は閉じた。そして、翌日のDAY2公演を前に梶裕貴の参戦が発表された。
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