『新婚さん』“2人きりのナイトツアー”→結婚・島移住後「ものすごくプライベートな！」出来事 収録では異例600人お祭り騒ぎ

19日放送『新婚さんいらっしゃい』（C）ABCテレビ

　お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！』（毎週日曜　後0：55）のきょう19日放送回は、前回に続き、鹿児島県・徳之島から届ける。

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　今回の新婚さんは、徳之島の自然をこよなく愛し、午前7時、島の東側にある下久志海岸に、1歳の長男とともに登場。自宅から徒歩1分だというこの場所に、よく朝食のおかずを釣りに訪れるという。わずか1時間ほどで、ベラやハタなど計9匹をゲットする。

　3人暮らしの家では、釣った魚を夫が手際よく素揚げ。もう1品は、徳之島のソウルフードだという「たまごおにぎり」に。VTRを観ていたMC藤井が「皆さんおうちでもつくられるのか」と観客に聞くと、会場から拍手が起こる。

　本棚には、徳之島のガイドの本がズラリ。実は夫は、徳之島の魅力を伝えるエコツアーガイド。島でしか見られない生き物や島特有の闘牛文化などの魅力を日々発信している。設計事務として働いている。

　設計事務として働く妻は、4年前、徳之島出身の夫との結婚を機に移住してきた。島の暮らしはまだまだ刺激的だそうで、浴室に案内してもらうと湯船が茶色（？）になっていた。

　2人が出会ったのは、当時住んでいた鹿児島市内。とあるイベントに参加し、意気投合したという。しかし交際開始から半年後、就職のため夫は地元徳之島へ帰ることに。遠距離恋愛が始まり、夫は妻を移住させるため、さまざまな作戦に打ってでた。

　妻がまんまと魅了された1つが、徳之島の稀少な生き物たちに出会える2人きりのナイトツアーだった。その模様を再現しようと、妻がナレーションを担当。「世界中の全てのウサギの原種に近い、耳の短いウサギ」や「木や電線の上を歩く、日本最大のネズミ」に出会えればラッキーというが、果たして…。島の魅力に引き込まれた妻は、2023年に結婚。地元・熊本から観覧に来ていた妻の母が、心境を吐露する。

　また、妻の心が温まった驚きの文化が防災無線。各家庭においてあるスピーカーから流れてくる内容に、MC2人も「ものすごくプライベートな！」と驚がく。夫婦の内々なお祝い事にも、普通では考えられない数の人々が押し寄せる。

　公開収録のラストは「お2人にも徳之島の伝統文化を知っていただきたい」と、会場600人を巻き込んだお祭り騒ぎとなる。