『MBSアニメフェス2025』2日目もサプライズ連発 進撃の巨人・ワンピース参戦!水星の魔女・東リベたちも
ORICON NEWS / 2025年1月20日 7時25分
アニメイベント『MBSアニメフェス2025』2日目が19日、神戸ワールド記念ホールで開催され、公式レポートが到着した。
【写真】歌って喋る!進撃の巨人・東リベ・水星の魔女…声優集結の公式ショット
開演直前となる16時30分、MBSアニメフェスでは恒例、開演前の「前説マナー映像」が流れはじめると、2日目では『呪術廻戦』から東堂葵(CV:木村昴)が、【参加の心得】をファンに伝授。会場でのコールアンドレスポンスの事前準備として、作中で東堂が心酔するアイドル高田ちゃんの名セリフ“たんたかたーん”を連呼するように東堂が会場を煽ると、観客は爆笑と共に大盛り上がり。開演前からファンのテンションが上がり、“夢の競宴”のスタート準備が整った。
MBSアニメフェスの開演を告げるカウントダウンが終わると、映像には「サプライズオープニングLIVE」の文字が。DAY2のトップバッターとして、2023年に放送された『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』のOPテーマを担当したKANA-BOONがサプライズ出演。いきなりのサプライズ演出と「ソングオブザデッド」の歌唱・演奏に観客の熱気は一気にヒートアップ。ロックバンドならではの迫力のパフォーマンスで客席は大いに沸き上がった。
DAY2の最初の作品として登場したのは、2021年から放送された『東京リベンジャーズ』。出演が事前にアナウンスされていた新祐樹(花垣武道役)に加え、福西勝也(龍宮寺堅役)、狩野翔(松野千冬役)、森久保祥太郎(稀咲鉄太役)らがサプライズ登場!タイムリープをしながら戦い続けるタケミチの姿など、心が熱くなる数々の名シーンを熱演し、感極まる観客らの大きな拍手で幕を閉じた。
続いての作品は2022年から放送された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。Season2のOPテーマを担当したyamaが登場し、「slash」の歌唱から本パートがスタート。市ノ瀬加那(スレッタ・マーキュリー役)、サプライズでの出演となったLynn(ミオリネ・レンブラン役)、阿座上洋平(グエル・ジェターク役)、花江夏樹(エラン・ケレス ※強化人士4号、強化人士5号)、古川慎(シャディク・ゼネリ役)がオリジナル朗読を披露した。
“もし登場人物たちが神戸に来たら”というifのストーリーで、キャラクターたちが神戸を散策しながら関西弁の違いをレクチャーする朗読劇には会場は大きな笑いに包まれた。オリジナル朗読に続いては生アフレコがスタート。名シーンの数々を披露し、場内は一気にシリアスな雰囲気に。生アフレコが終わると、再び朗読劇に切り替わり最後はキャラクターたちが関西弁で挨拶をすると会場からは大きな拍手が。キャストが降壇するとサプライズアーティストのシユイが登場し、Season1のEDテーマである「君よ 気高くあれ」を歌唱し、本パートを締めくくった。
2作品のトークパートに続いて、ラインナップを決めるルーレットに。映像のロゴが表示されないまま、ステージには小野大輔がエルヴィン・スミスとして登場。シークレット作品が『進撃の巨人』と判明し、会場内にはファンの歓声が響き渡る。
小野大輔(エルヴィン・スミス役)に続いて、神谷浩史(リヴァイ役)、井上麻里奈(アルミン・アルレルト役)、梶裕貴(エレン・イェーガー役)ら豪華声優陣がサプライズ登場。人類と巨人との終わりなき戦い―。Season3を中心に、アニメ史に残る数々の名シーンを再演し、多くの観客が息をのんだ。本パートの最後を飾ったのは『進撃の巨人 The Final Season Part 2』のEDテーマ「悪魔の子」を担当したヒグチアイ。圧倒的な歌唱力のライブパフォーマンスで魅了し、会場は割れんばかりの拍手が鳴り響いた。
続いての作品は昨年10月に放送され、日本のみならず世界中で旋風を巻き起こした「ダンダダン」。花江夏樹(オカルン/高倉健役)、若山詩音(モモ/綾瀬桃役)、田中真弓(ターボババア役)が登場し、オカルンとモモがターボババアと“鬼ごっこ”をする人気のエピソードを再演。“タマ”をめぐるコミカルで疾走感のあるアフレコに会場内は大盛り上がり。アニメ放送の勢いそのままに、臨場感のあるステージは終始高い熱量のまま幕を閉じた。
『ダンダダン』パートが終わると、これまでMBSで放送された21世紀のアニメ作品のラインナップ映像“MBSアニメヒストリー”の映像が。2001年から2024年までに放送された作品名が並んだのち、2025年でカウントが止まると、カウントは突然逆流し、1975年でストップ。そして映像には1975年『まんが日本昔ばなし』の文字が。
サプライズエンディング LIVEとしてガガガSPが登場し、『まんが日本昔ばなし』のテーマ曲「にんげんっていいな」を披露。懐かしくもロック調にアレンジされたアニメソングに会場内は一つに。ライブが終わるとエンドロール映像が流れ、まさに大団円を迎えイベント終了…と思いきや…。
エンドロール映像の最後には「MBSは全てのアニメーションを応援します」の文字が流れ、会場は大きな拍手に包まれた。その直後、「だから!!」の文字が映像に出現。会場の戸惑いの中、映像はラインナップルーレットになると5作品目を示唆する展開に会場は混乱?!そして、スクリーン上に現れたのは“TV animation ONE PIECE 25th”のロゴ。そう、局の垣根を越えて、『ONE PIECE』の参戦が発表されたのだ…!まさかの『ONE PIECE』登場に会場は騒然!歓喜と熱狂が渦巻くなか、スクリーンには本イベントのために描き下ろされた特別なアニメ映像が流れ、田中真弓(モンキー・D・ルフィ役)、神谷浩史(トラファルガー・ロー役)の2人が登場し、オリジナルストーリーの生アフレコを披露。ルフィの「海賊王におれはなる!」の名セリフの直後に登場したのは、きただにひろし。「ウィーアー!」を生LIVEで披露し、最後にはルフィの生コメントで「アニメ ONE PIECE エッグヘッド編」(全国フジテレビ系にて)の放送情報が読み上げられ、まさに局の垣根を越えた“夢の競宴”のステージとなった。
2日間のMBSアニメの宴もいよいよフィナーレ。今一度、登壇したキャストが勢揃い。各キャストそれぞれ観客に向け最後の挨拶。ライブ終了後、各キャストの観客への挨拶も行われ、最後はキャスト、観客も一体となって全員で、「MBSアニメフェス」とコール。キャノン砲から放たれた銀テープが会場を舞う中、また次の開催を願って鳴りやまない拍手と喝采ともにMBSアニメフェス2025 DAY2の幕が閉じた。
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