舞台『魔道祖師』武本悠佑の降板を発表 事務所から契約解除を受け、製作委員会は「深くお詫び」

武本悠佑（2021年撮影） （C）ORICON NewS inc.

　舞台『魔道祖師』製作委員会は20日、同作の公式サイトを通じ、出演予定だった武本悠佑の降板を発表した。

【全文掲載】武本悠佑 専属契約解除のご報告

　武本は、舞台『魔道祖師』邂逅編（3～4月上演予定）に藍思追役でキャスティングされていた。「本公演に出演を予定しておりました藍思追役 武本悠佑さんにつきまして、所属事務所より武本さんとの契約解除のご報告ならびに出演辞退のお申し出がございましたため、製作委員会で協議しました結果、降板する運びとなりました」と明らかにされた。

　続けて「公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、ご迷惑とご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。その上で「新たに藍思追役を演じますキャストにつきましては、追って公式HPおよび公式Xにてお知らせいたしますので、ご案内までお待ちくださいますようお願い申し上げます」と伝えた。

　武本をめぐっては、芸能事務所「スターレイプロダクション」が18日に契約解除を報告。「弊社では、武本悠佑の行動を指摘するここ数日のSNSにおける投稿について、弁護士にも相談の上、慎重に事実確認を進めてまいりました。その結果、弊社に対する契約違反行為が認められたため、弊社と致しましては、これ以上のマネジメントやサポートを継続することが困難と判断し、やむなく、本日、武本悠佑本人とも協議の上、専属契約を解除いたしました」と説明した。

　武本は1998年5月1日生まれ、佐賀県出身。ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stageでは白石蔵ノ介役として抜てきされ、その後はミュージカル『刀剣乱舞』～江水散花雪～などに出演していた。