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笑福亭鶴瓶&重岡大毅、“寿司職人”役に挑戦 握りの練習を収めたメイキング公開

ORICON NEWS / 2025年1月22日 7時0分

『35年目のラブレター』に出演する笑福亭鶴瓶(C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

 落語家の笑福亭鶴瓶と俳優の原田知世が夫婦役を演じる、映画『35年目のラブレター』(3月7日公開)から、主人公で寿司職人・西畑保役の笑福亭鶴瓶とその若き日を演じる重岡大毅(WEST.)による“寿司握り練習”の様子を収めた新メイキング映像&場面写真2点が解禁された。

【動画】夫婦愛あふれる『35年目のラブレター』主題歌入り予告

 今作は2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらには創作落語になるなどさまざまな形式で広まり多くの感動を呼んだ、ある夫婦の本当にあった実話を映画化。

 戦時中に生まれた保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ/原田・上白石萌音)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けてきた妻の心温まる物語を描く。



 メイキングでは今作で初めて寿司職人という役柄を演じた鶴瓶と重岡が、実際の職人指導の元、本格的な所作を練習する様子が切り取られている。2人が演じる保は、貧しい家庭に生まれ文字の読み書きができず、苦しい人生を送っていたが、逸美(笹野高史)に手を差し伸べられ、寿司職人として定年まで働き続ける。

 映像には、実際に寿司を握る重要なシーンの撮影に向けて、役作りに励む2人の姿が…。冒頭では、職人からアドバイスを受け、落ち着いて寿司を握る鶴瓶、その一方で、目の前で見る職人技に驚きを隠せない重岡の様子も捉えている。寿司を握る難しさを実感しつつ、懸命に練習を繰り返す重岡。そのかいあり、指導にあたった職人も「手つきがしなやかで、(握りの)工程が上手」と重岡を絶賛した。

 さらに、練習中の重岡を鼓舞する鶴瓶と、現場で会えた喜びに満面の笑みを浮かべる重岡。練習を終えた重岡は「寿司を握る姿を見る事はあっても、実際に握ったことはなかったので、とても新鮮でした。職人の皆さんが優しく丁寧に教えてくださったので、本番頑張ります」と撮影に意気込み。保が上白石演じる皎子に寿司を振る舞うシーンの撮影当日、重岡が寿司を握る難しさを上白石に語るほほえましい場面にも注目だ。

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