ベッツ、ドジャースと契約した佐々木朗希に期待「最高のピッチャーになってくれると信じている」

佐々木朗希に期待していると語ったムーキー・ベッツ （C）ORICON NewS inc.

　米大リーグ（MLB）・ドジャースのムーキー・ベッツが来日し、21日に都内で行われた伊藤園『MLB／MLB東京シリーズ／LAドジャースとの新契約発表会』に出席した。

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　伊藤園が展開する無糖緑茶飲料ブランド『お～いお茶』は、2025年から米MLB、そして大谷翔平が所属するドジャースとパートナーシップ契約を締結したことを発表。この契約締結により、各種プロモーションを展開するほか、「お～いお茶」×大谷×MLBの共同プロジェクトを発足する。

　スペシャルトークセッションに出席したベッツは、ワールドチャンピオンに輝いた昨シーズンについて「本当に素晴らしい1年でした。翔平とヨシ（山本由伸）を知ることができて本当に特別でした」としみじみ振り返った。

　今年3月に行われる『MLB東京シリーズ』について「とってもワクワクしています」と声を弾ませ、「情熱あふれるたくさんのファンがいる場所で野球ができるのはクールなこと」と試合を待ち望んでいた。また、同シリーズでの大谷の活躍について「ホームラン3本」と“予言”した。

　またドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希についても言及した。佐々木との食事について「本当に良い時間でした」と笑顔で語り、「最高のピッチャーになってくれると信じている」と期待を寄せた。

　ベッツはドジャースの主力として二塁手、遊撃手、右翼手を最高レベルでこなす“三刀流”アスリート。卓越したバットコントロールと穴のない打撃で2018年にはシーズンMVPに選出されたほか、シルバースラッガー賞を7度受賞している。また、守備範囲の広さと強肩でゴールドグラブ賞に6度輝いた。大谷、フレディ・フリーマンと“MVPトリオ”としてドジャースの強力打線をけん引している。