中居正広、“冠ラジオ”約30年の歴史に幕 SMAP解散時にメンバー名を絶叫「じゃーねー！バイバイ！」【プレイバック】

中居正広 （C）ORICON NewS inc.

　ニッポン放送は21日、一部週刊誌で女性トラブルが報じられていたタレントの中居正広（52）がパーソナリティーを務める『中居正広ON＆ON AIR』（毎週土曜　後11：00）を終了すると発表した。

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　中居の冠ラジオは、1995年にスタートした前身番組である『中居正広のSome girl' SMAP』から約30年にわたり放送。SMAP解散前日となる2016年12月31日がこの番組の放送日となり、「神様は31日という日をどういう意味で与えてくれたのか。なんで31日だったんだろうね」とつぶやき「なんか意味があるんだろうなと勝手な解釈をしようと思っています。ちょっとお話をしないといけないこともあるかな、と思っています」と語った。

　続けて、「日頃、ネットとか週刊誌とかほぼ見ないんですけど、僕でも情報が入ってくることがあって。37万人以上の署名運動とか、『世界に一つだけの花』の購買運動とか、ベストアルバムに投票してくれたこととか、9月9日のSMAP25周年に各地でイベントしてくれたこととか、新聞の広告欄にメッセージをくれてることとか、しっかりと、まっすぐに僕の目にも耳にも、なにより僕の心に皆のすべての思いっていうのは、ちゃんと届いています」とファンの活動に感謝を伝えた。

　メンバーに対しても「誰も悪くないんです。メンバーは、今年1年本当によく頑張った。よく踏ん張った。ちょっと年明けたら、そっとしてあげたいなというのがありますよね」と思いやり、エンディングでは「SMAP中居正広としても最後の放送です」と締めくくり、番組の最後で「慎吾！　剛！　吾郎！　木村！　SMAP！　じゃーねー！　バイバイ！」と絶叫した。

　約30年の歴史に幕を下ろした中居の冠ラジオについて、同局の公式サイトでは「『中居正広 ON&ON AIR』について」との文書が掲載され、「ニッポン放送は1月11日から『中居正広ON & ON AIR』の放送を当面休止としてまいりましたが、現在の状況を総合的に判断し、番組を終了することにいたしました」と報告。また「尚、中居正広氏ご本人からも出演辞退の申し入れがございました」と明かした。