木下暖日&吉澤要人、ブレイキングダウン題材の映画で初主演 三池崇史監督が異例のオーディションで決定「既成の作り方を再構築」
ORICON NEWS / 2025年1月21日 19時58分
俳優の木下暖日(18)、「原因は自分にある。」の吉澤要人(21)が21日、都内で行われた映画『BLUE FIGHT 〜蒼き若者たちのブレイキングダウン』(31日公開)完成披露試写会に登場した。
【集合ショット】いかついオーラがすごい!ファイトポーズのGACKT&朝倉未来ら
格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児氏がエグゼクティブプロデューサーを務める本作は、朝倉の自伝『路上の伝説」をモチーフに、“1分1ラウンド”で最強を決める格闘技イベント・ブレイキングダウンを題材にしたバトルアクション。監督は、『クローズZERO』で新時代の不良バトルジャンルを開拓した三池崇史。脚本は、『金田一少年の事件簿』『神の雫』の原作者・樹林伸が担当した。
日本初のブレイキングダウンとヤンキーカルチャーを融合させたストーリーを、三池監督がその真骨頂とも言える熱気あふれる格闘シーンをふんだんに盛り込み、新たなる不良バトル映画として完成させた。
主人公は、少年院で知り合い、親友になったイクト(木下)とリョーマ(吉澤)。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた二人は、格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。果たして彼らは、新しい人生に踏み出すことができるのか。
総勢2000人が参加し、YouTubeでも配信された異例のオーディションで選ばれた主演の2人。三池監督は「今までいろんな映画を作ってきましたが、新しいシステムで新しい人間たちを集めて、既成の映画の作り方を、全部再構築していこうと。そんな朝倉さんと溝口さんの熱意でみんなが集まって作りました。そのおかげで、オーディションで新しい才能と力のある俳優さんが集まった」と、本作をアピールした。
そんな中、主演に抜てきされた木下は「撮影中はもちろんすごい方たちというのは分かっていたんですが、すごい人たちとお芝居しているという実感がなくて。実際にスクリーンで見たときに、こんなにすごい方たちと共演していたんだと実感しました」とコメント。
そして吉澤も「現場でごあいさつさせていただく方々が、いつもテレビで見ている方々だったのですごく幸せな時間でしたし、その方々とお芝居できる日々が今思えば宝物だったなと思います」としみじみ語っていた。
イベントには篠田麻里子(38)、土屋アンナ(40)、GACKT(51)、三池崇史監督(64)、朝倉未来(32)、溝口勇児氏(40)も登場した。
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