学歴コンプをも払拭する契機となる、”外見の垢抜け” 大学受験に失敗した美女インフルエンサーたちの努力とは?
ORICON NEWS / 2025年1月22日 7時30分
大学受験に失敗した経験を持つ、あんなさんは「大学生活はとことん楽しむ」をモットーに「整形した?」と疑われるほどの垢抜けに成功し、大学院入試で東京大学大学院に合格。医師を目指していたが、国立大学に落ちて看護師の専門学校へ入学することとなったみるくナースさんは”自由に生きる手段”として整形を決意。SNSで美容医療の情報を発信し、クリニックをプロデュースするなど精力的に活躍している。見た目を垢抜けさせる努力が、人生を新たなステージに進ませるきっかけとなった2人のエピソードをあらためて振り返る。
【写真】「学歴も外見も強い」整形を疑われるほど…あんなさん、16歳すっぴんから韓国風メイク映える美女に変貌
■現役生の時に感じた心残り「後悔のないように勉強をやりきる事ができなかった悔しさの方が強かった」
あんなさんは高校3年生の当時、大学受験のために勉学に励んでいたが、志望していた大学に合格することはできなかった。志望校に落ちたことよりも、「後悔のないように勉強をやりきることができなかった悔しさの方が強かった」と当時を振り返る。
しかし、大学生としての新たな生活がスタートする時期には心機一転し、「大学生活をとことん楽しもうという気持ちに切り替えた」という。見た目の“垢抜け”について徹底的に研究し、ノーズシャドウやハイライトの入れ方、フェイスラインを整えるマッサージの仕方、ダイエット、食習慣の見直しなどを行った。
SNSに投稿したビフォーアフターを比較する動画では「整形した?」と疑われるほどの変化を手に入れることができたという。
「私自身が憧れていたのが、色白で目が大きく韓国アイドルのようなお顔だったのでとにかく理想に近づきたいという思いが強かったです。自分の顔のパーツの中でも特に鼻が大きいのが悩みだったので、鼻を細く小さく見せるにはどういう風にしたらいいだろうと常に考えてました。ダイエットに関しては、実はニキビ肌を改善するために生活習慣や食生活を見直した二次効果だったのですが、そのおかげでスタイルや輪郭が綺麗になった気がします。その上で美容系YouTuberさんの動画を参考にして、プチプラコスメでできる韓国系のメイクを日々研究してました」
大学生活を謳歌するなか、あんなさんは高校時代の同級生が、大学院受験でもう一度志望大学に挑戦しようとしていることを耳にした。あんなさんが在籍していた理系大学は、同じ大学院にそのまま進学する人が多い傾向にあるというが、「結局院に進学するなら、最後の受験は全力で挑戦してみる価値があるのではないかと思い、東大の大学院の受験を考えるようになりました」という。
「今まで心残りがある中で大学生活を送ってきた中で、この受験でそれを払拭させることが勉強のモチベーションになっていたと思います。短期間ではありましたが、睡眠と食事の時間以外は勉強している日々でした。大学3年間を通してメイクや見た目を研究したことも、”正解のない”大変さがありましたが、辛さで言うと断然受験になります(笑)。受験のエピソードで言うと、入試の1ヵ月前から当日までは、1日におよそ12~13時間くらいは勉強してました。人生最後の受験と思ってやっていたので不思議とそこまで苦ではなかったです。人生最後の受験を悔いなく終えることができて本当に嬉しいです」
■地元にいたころは自分を可愛いと思っていたのに ネットアンチからのいやがらせに整形を決意
看護師として病棟で働いたのち、美容看護師に転身したみるくナースさんは、20代で美容皮膚科プロデューサーとして都内でクリニックを立ち上げた。家族から愛情いっぱいに育てられ、地元にいた中高時代まで自分の顔に悩むことはなかったというが、上京後はSNSをきっかけに「自分の顔が嫌いだ」と二重整形。その後も整形を重ね、美しくなること、経営者として成長することを追求し続けている。何が彼女をそこまで駆り立てるのか、話を聞いた。
もともとアイドルが好きで、幼い頃から「看護師と同じくらいアイドルになりたかった」というみるくナースさん。アイドルオーディション受けても落ち続けて、そこで受かっている人を見て、「二重になりたい」と漠然と思うようになった。
「自分の顔が嫌だ」と明確に思ったのは、上京してからだという。国立大学の受験に失敗し、看護師の専門学校に入学したみるくナースさんには”地元とは別の世界”が広がっていたという。
「クラスには、つけまつげやカラコンは当たり前のギャルみたいな、今まで関わることがなかったタイプの子が多くて『あ、私ってダサい、遅れてるのかも』と思うように。地元では『可愛い』と言われていた自分の顔が急に嫌になってしまったんです。
ちょうどその頃、Twitterをはじめました。当時のフォロワーは800人くらいでした。最初はくだらないことばかりつぶやいていたけど、あるとき、ポートレートモデルをしないかと声をかけられたんです。嬉しくてネットにのせたら、知らない人から『ブス』と悪口が来るようになって。そこから自分ってブスなんだと思うようになっていき、20歳の時、二重整形をしました」
二重整形をした直後は、自信が持てるようになった。「二重の時は普通に化粧感覚って感じで、親も気づかないくらいでした」。
さらに、SNSでは整形用のアカウントを作り、情報収集を欠かさなかった。学歴でのコンプレックスがあったことも、顔の美醜の価値観に影響を与えたという。
「これ以上窮屈に生きなくていいための手段を増やしたかった。それが私にとって整形や資格取得を含む自己投資でした。自分と同じような団子鼻が整形できれいになっているのを見て看護師になって2年目のボーナスで渡韓し整形しました。顔出しはリアルアカウントでしかしていなかったんですけど、整形アカが特定され、掲示板に顔をさらされてしまいました。勤務先や本名以外にも、あることないこと書かれました。それで、迷惑をかけられないと思い、勤めていた病院を辞めました」。
そんなことがあっても、アンチをする人々に屈することなく、SNSをやめようとも思わなかったというみるくナースさん。SNSの情報発信を契機に、美容クリニックを手掛けるなど活躍の幅を広げている。
「整形していなかったら、今の仕事に就いてなかったと思います。可愛くなるために整形という努力した自分はすごいなって思うけど、ただそれだけ。整形が私を幸せにすることはないと思います。整形した後すぐは一時的に自己肯定感が上がるけど、その瞬間だけ。整形はもう、趣味みたいなもんですね。自己肯定感を上げるのは、経験や資産とか。20代のうちに資産運用をしっかりしていきたいなと思っています」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「自分の顔への憎しみ」「二重に強い執着心」…コンプレックスから“整形級のメイク”に目覚めた女性たちの達観した心の内とは?
ORICON NEWS / 2025年1月20日 8時30分
-
幼少期に受けた心の傷、癒やしたのは“美”だった…総額700万円をかけた整形&整形級の詐欺メイクでコンプレックスを強みに
ORICON NEWS / 2025年1月17日 8時30分
-
またも医療従事者の不適切投稿?医療関係者は「看護師の〝虚言〟〝バイトテロ〟」の可能性を指摘
東スポWEB / 2025年1月9日 6時4分
-
整形総額1000万円超「元東大病院勤務のナース」、7000万円をかけて“理想の美容クリニック”を開業したワケ/2024人気記事top5
女子SPA! / 2025年1月7日 15時47分
-
「国際弁護士ってことになってるから」帰省が憂鬱でしかたない"高学歴難民"になった30代男性が漏らした本音
プレジデントオンライン / 2024年12月31日 17時15分
ランキング
-
1東国原英夫に《#テレビに出すな》の声殺到!元兵庫県議死去で立花孝志氏のデマ拡散
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月22日 11時22分
-
2《衝撃不倫》「寝取るの大好き」と匂わせも…DeNAエース・東克樹(29)が広末涼子似セクシー女優(25)と“自主トレ不倫” 東は「軽率な行動」と不倫の事実を認める
文春オンライン / 2025年1月22日 16時0分
-
3「調子に乗るんじゃねぇぞ」タモリがカメラの前で中居正広に忠告、守れなかった恩人の言葉
週刊女性PRIME / 2025年1月22日 12時0分
-
4カンテレ大多亮社長 中居フジ問題の報告受け「ある種の衝撃を私は受けました」「非常に重い案件だな…」
スポニチアネックス / 2025年1月22日 17時20分
-
5《橋本環奈“壮絶パワハラ”に新証言》事務所の声明は「真っ赤なウソ」「苛烈な言葉を浴びせられ…」元マネージャーが初めて明かした“裏の顔”
文春オンライン / 2025年1月22日 16時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください