豆原一成主演『BADBOYS』“極楽蝶”キャスト発表 INI池崎理人、山中柔太朗、井上想良【コメント全文】
ORICON NEWS / 2025年1月23日 7時0分
11人組グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成が主演を務める映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(5月30日公開)の出演者が23日に発表され、特報映像が公開された。主人公・桐木司(豆原)と永遠の絆を結ぶ「極楽蝶」のメンバーを池崎理人(INI※崎=たつざき)、山中柔太朗(M!LK)、井上想良が演じる。
【個別写真】特攻服姿をお披露目!池崎理人&山中柔太朗&井上想良
原作は、1988年から96年まで『ヤングキング』(少年画報社)で連載されていたシリーズ累計発行部数5500万部を誇る、田中宏氏による伝説的不良漫画『BADBOYS』(ヤングキングコミックス刊)。過去に何度も映像化されてきた時代を超えて愛される大人気漫画が、西川達郎監督のディレクションで東映配給にて実写映画化する。
裕福な家の一人息子だった司は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のような男になるため、過保護な両親から独り立ちすべく家出を決意。暴走族の戦国時代において最大勢力を誇る「BEAST」に仲間入りを志願するもボコボコにされるが、逃げる途中で偶然出会った川中陽二(池崎)、中村寿雄(山中)、岩見エイジ(井上)と意気投合し、つるむようになる。司たちは、「極楽蝶」七代目トシから「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争のためメンバーに加わってくれと頼まれ、司以外は複雑な思いを抱えながらもチームに合流。そして、ナイツと極楽蝶の抗争が始まる。
司と運命的な出会いを果たし、司を陰ながら支える陽二を演じる池崎は、映画初出演となる。“INIのイケメンボイス担当”と称される池崎は「映画出演、演技自体も初めてで不安もありましたが、監督や皆さんと共に僕が演じさせていただいた川中陽二を作り上げていきました」とコメント。「演じていた僕自身が陽二のことが好きで、彼みたいにかっこよくなりたいと思い、撮影後の普段の生活でも陽二を意識したりすることがあったくらいです」と、並々ならぬ思いを明かした。
陽二と共に司を支える寿雄を演じる山中は、ドラマ『飴色パラドックス』(MBS/2022年)で初W主演を果たし、その後も映画『あたしの!』(24年)などの話題作に多数出演し、多彩な表現力や雰囲気を武器にネクストブレイク俳優として注目を集めている。自身が演じた寿雄を「すごくギャップがあるキャラクター」と表現し、「極楽蝶のみんなを冷静に見ていたり、かと思えば細かくツッコミつつ4人でワイワイしたり、一方でけんかの時にサングラスを外すとスイッチが入ったように声を荒らげて野獣モードになったりと、そのギャップをぜひ楽しんでいただきたいです」と、冷静かつ熱い男を演じ切った。
エイジを演じる井上は、ドラマ『永遠の昨日』(毎日放送/22年)でドラマ初主演を果たし、NHK連続テレビ小説『らんまん』やドラマ『SHUT UP』(テレビ東京)、映画『先生の白い嘘』など話題作への出演が続いている。「役作りで髪も真っ赤に染めて臨んだ撮影は、男性キャストが多い現場で男子校のようで、楽しくあっという間でした」と楽しかった撮影現場を回想。けんかなどアクションシーンに関して「撮影前からみんなで練習したアクションシーンは、練習のかいもありどのシーンもとてもかっこよく仕上がっていると思うので注目してほしいです」と自信をのぞかせた。
監督を務めた西川達郎氏は「原作で描かれたキャラクターたちの熱い友情や仲間に対する誇りを大切にして描きました。原作はヤンキー漫画の名作ですが、令和の現在では連載当時のようなヤンキーは少なくなっています。しかし、人が友情や誇りを大切にする想いは時代を超えても変わりません。それを映画に込めました」と語り、「豆原さんは、とにかく勘が良くて脚本を読んですぐに司のイメージをつかんでくれました。演技もですが運動神経が抜群ですべてのアクションがすばらしく、ちょっとした動きまで魅力的でした。池崎さんは、根気強くまっすぐに役に向かい、自分なりの陽二をしっかり表現してくれました。山中さんは、クールなたたずまいで現場にいる感じがそのまま寿雄と重なり、葛藤を抱える役柄をサングラス越しからにじみ出してくれました。井上さんは、現場の明るいムードメーカーでエイジそのままでした」と撮影の様子を明かした。アクションシーンに関しては「生っぽさを感じる正統派アクションにこだわり、スタントコーディネーターの出口さんの指導のおかげで、キレのあるアクションが生まれました」と期待を高めた。
【コメント全文】
■INI・池崎理人(川中陽二役)
『BADBOYS』という、男のロマンと友情を描いたすばらしい作品の一端を担うことができて光栄です。映画出演、演技自体も初めてで不安もありましたが、監督やスタッフの皆さんと共に、僕が演じさせていただいた川中陽二を作り上げていきました。陽二は、いかつくて怖い人に見えますが、人一倍友情に厚く、兄貴肌で司のことが大好きな、義理人情にあふれたかっこいい人です。演じていた僕自身が陽二のことが好きで、彼みたいにかっこよくなりたいと思い、撮影後の普段の生活でも陽二を意識したりすることがあったくらいです。
練習したアクション、陽二の激熱のせりふ、極楽蝶4人の友情をご覧いただきたく、ぜひ劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。
■山中柔太朗(中村寿雄役)
僕が演じる中村寿雄は、すごくギャップがあるキャラクターです。極楽蝶のみんなを冷静に見ていたり、かと思えば細かくツッコミつつ4人でワイワイしたり、一方でけんかの時にサングラスを外すとスイッチが入ったように声を荒らげて野獣モードになったりと、そのギャップをぜひ楽しんでいただきたいです。
撮影はとにかく楽しくて、4人でいるときももちろんですが、監督やスタッフさんも含めた現場自体がとてもいい雰囲気で、練習を重ねたアクションシーンなども全然大変だと感じず、撮影が終わってしまうのが寂しかったほどです。『BADBOYS』いま一番熱い映画になっているのではと思います。心が温まり、胸が熱くなるシーンがたくさんありますので、ぜひ劇場でご覧ください。
■井上想良(岩見エイジ役)
僕が演じさせていただいた岩見エイジは、明るくて楽しいキャラクターだけれど、実はハートが強くて、司にかける言葉ひとつ取っても笑っていても実は熱がこもっていたり、そういうところがすごく好きでした。役作りで髪も真っ赤に染めて臨んだ撮影は、男性キャストが多い現場で男子校のようで、楽しくあっという間でした。
撮影前からみんなで練習したアクションシーンは、練習のかいもありどのシーンもとてもかっこよく仕上がっていると思うので注目してほしいです。僕たち極楽蝶4人をはじめとした男たちが拳(こぶし)を交わして心を交わすところが描かれた、楽しくて熱い作品になっているかと思いますので、公開を楽しみにしてください。
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