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サッカー元日本代表・柿谷曜一朗、現役引退会見で涙「まさか35歳までプレーできるとは」

ORICON NEWS / 2025年1月23日 11時32分

現役引退会見で涙を流した柿谷曜一朗 (C)ORICON NewS inc.

 サッカー元日本代表の柿谷曜一朗(35)が23日、セレッソ大阪のホームスタジアム「ヨドコウ桜スタジアム」で現役引退記者会見を行った。

【写真】勇姿がズラリ!柿谷曜一朗の歴史を振り返るパネル

 柿谷は「若いときは問題児で、大人じゃないままサッカー選手になって、まさか35歳までプレーするとは思ってなかった」と振り返った。そして、「ある程度、自分が思っていたような活躍はセレッソ大阪では、できたと思う」と回想した。

 一方で、引退を決めた理由について「サッカーが好きで、こんな僕にあったスポーツはないと思っていたが、今思うのはしんどくて難しくて…」と苦悩も吐露。「新しいステージに立ってみたい」との思いが数年前からあったと明かした。



 自身の選手生活を振り返り、サポーターとのやり取りを思い返す場面では涙する場面も。「泣かへんつもりやったんだけど」とおどけた風に話しつつも、涙ながらにサポーターへの感謝の言葉を述べた。

 柿谷はセレッソ大阪の下部組織を経て、2006年に同クラブとプロ契約。その後、徳島ヴォルティスに期限付き移籍後、12年にセレッソ大阪に復帰。日本代表や海外移籍も経験し、セレッソ大阪や名古屋グランパスを経て、23年からは徳島ヴォルティスでプレーしていた。

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