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『ウルトラマンアーク』出演で飛躍を果たした若手俳優・金田昇、「俳優の仕事に対する“覚悟”が決まりました」

ORICON NEWS / 2025年1月22日 18時30分

松竹エンタテインメント所属:金田昇(C)Deview

 エンタメ界の新人発掘に特化したオーディションメディアとして41年の歴史を誇る『デビュー/Deview』が芸能プロダクション150社の新人募集情報を特集した『冬の特別オーディション2025』を開催中。その企画に参加する新人開発に積極的なプロダクションが2025年に向けてプッシュする新人をクローズアップしてインタビュー。2024年『ウルトラマンアーク』石堂シュウ役に抜擢され、今年2月21日には劇場映画『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』の公開を控える金田昇にインタビュー。俳優としてのターニングポイントを迎えた2024年について、そして飛躍の年となる2025年の抱負について聞いた。



【写真】2025年の飛躍が期待される俳優・金田昇

【松竹エンタテインメント所属/金田昇(かねた・しょう)インタビュー】

――2024年は、1月に松竹エンタテインメントに所属、そして7月からウルトラマン『ウルトラマンアーク』に出演するなど、大きな転機となったのではないですか。

【金田】「自分の人生の中でターニングポイントとなる年になったと思います。『ウルトラマンアーク』に出演させていただいたことで、俳優という仕事に対する気持ちも高まりましたし、自分がこれから何をしていきたいのかが固まったと感じる年だったと思います」

――意識が変化する出来事がありましたか?

【金田】「『ウルトラマンアーク』の第1話を見たことが大きかったです。その時点での自分の100%は出しているのですが、実力不足だと感じて、お芝居がもっと上手くなりたい、今活躍している俳優の方々と同じ土俵で戦っていくには、もっと自分を磨き上げていかないと思いました」

――そんな経験を経てご自身の変化や成長を感じたのでは?

【金田】「ウルトラマンのような作品に抜擢していただけたり、環境に恵まれていて、運も持っているにも関わらず、自分の実力が追いついてないことに納得がいかなかったので、これから周りの方々に恩返しという意味で、期待に応えられるようにしっかりやろうという“覚悟”の部分で成長したと思います」

――自分を磨くために行うようになったことはありますか?

【金田】「お芝居を中心に考えているので、監督のワークショップに積極的に参加したり、多くの作品を観たり、同世代の俳優たちがどのように作品に取り組んでいるのかともしっかりと意識して、自分にも落とし込めたらと考えるようになりました。そういう刺激を頑張る活力に変えて、2024年は“とにかくやってみる”をモットーに生きていたと思います」

――約1年前に松竹エンタテインメントに所属して、新しいキャリアをスタートさせました。ここはどんな会社だと思いますか?

【金田】「僕が将来どういう道を進んでほしいかを考えた上で、オーディションの話をくださったり、ワークショップを開いてくださって。僕をちゃんと見てくださってるんだなとすごく感じます。あと、皆さん優しいです。しっかりやるときはピシッと締めて、くだけるときは和やかにというのが、僕には合っている環境だと思っています。大人になるとあまり厳しく言っていただけることも少なくなるので、僕のことを考えてくださるのを感じます」

――『ウルトラマンアーク』では2クールにわたってレギュラー出演しましたが、俳優の仕事について、改めてやりがいを感じるのはどんなときですか?

【金田】「ウルトラマン特有かもしれませんが、イベントで直接視聴者の方の声を聞ける場があり、そこで、自分が大きな作品に出演しているのだという認識や、応援してくださる方がいるということを肌で感じました。“この役を演じてくれてありがとう”という言葉をいただけると、もっと頑張りたいと思いますし、これからも印象に残るような役に出会いたいと、俳優を続けていく上で励みになりました。あとは、監督やスタッフさん、共演者の方とコミュニケーションを取りながら、よりいいものを作り上げていくことの楽しさを感じています」

――逆に大変だな、難しいなと感じることは?

【金田】「やはりお芝居です。できたと思ってもまた壁に当たって、正解というものがない世界だなと思います。だからこそ、この世界でお芝居をずっと続けてきた方々への尊敬が強くなっています。ベテランの方でもずっと模索し続けていらっしゃるので、自分も考え続けなきゃいけない。それは大変なことである反面、楽しいことでもあると思っています」

――2025年がスタートしましたが今年の抱負、実現したい目標を教えて下さい。

【金田】「ドラマにレギュラー出演するというのが今年の目標です。一定期間役を作り込むことをしっかりとやってみたいです。その先の大きな目標としては、事務所の先輩の尾上松也さんのように、僕自身もディズニーがすごく好きなので、ディズニー声優という大きな目標が最近追加されました」

――この世界を目指したきっかけのアクション作品にも出たいとか?

【金田】「佐藤健さんが主演された映画『るろうに剣心』を観てかっこいいと憧れたのが、この世界を目指したきっかけで、アクション映画を観るのも好きなので、僕の中では目標であり夢でもあります。小学校のころから6年間習っていた空手を活かしたいですし、アクション演技も本格的に習いたいです」

――プライベートでの抱負はありますか?

「“一つのことを考え抜く”ということを目標として掲げています。普段表面上でやりくりしがちなので、一つのことに対して疑問を持ったらしっかり解決するまで、突き詰めていこうと思っています。お芝居のことがメインなのですが、仕事に関わらず、興味を持ったものに対してしっかり深く入って考えることを目標にしています」

――今興味を持っていてハマりそうだなと思っていることはありますか?

【金田】「筋トレですね。半年前ぐらいにたまたま始める機会があって、トレーニングメニューや摂取カロリーも計算して、何キロ増やそうとか目標をきっちり立ててやっていました。今、筋肉量が増えて体重も10キロくらい増えたので、次は減量しようって思っています」

――これからオーディションを受けようと思っている人がこの記事を呼んでいるかと思うのですが、そんな方の背中を押すようなエールをいただけますか?

【金田】「考えていてもしょうがないので、悩んでいるのであればとりあえずやったほうがいいと思います。それは自分にも言い聞かせています。あとは“できる・できない”というより“一生懸命やる”ことが大事で、生懸命やっていればその人の色が見えてくると思うんです」

◆担当マネージャー・スタッフに聞く「イチ押しポイント」◆
ストイックで硬派な性格をしており、空手・バスケ・スキーやスノボーなどスポーツ全般得意だが、ピアノが弾けたりと多才な魅力があり、独特な感性を持っている俳優です。 2025年もまた新しい作品の情報がいくつか控えておりますので、より多くの方々に金田昇(かねた・しょう)を知っていただける年になると嬉しいです!

【プロフィール】
金田昇(かねた・しょう)●2000年1月9日生まれ、25歳。北海道出身。松竹エンタテインメント所属。
『第32回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のファイナリストに選ばれたのちに俳優デビュー。
≪主な出演作≫
NHK『ここは今から倫理です』、CX『さくらの親子丼』、映画『ビリーバーズ』、映画『HiGH&LOW THE WORST X』、Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ『ヒロインの親友はハードスケジュール!!』、NHK 大河ドラマ『どうする家康』、TBS『スイートモラトリアム』、TX『やわ男とカタ子』など。
2024年ドラマ『ウルトラマンアーク』石堂シュウ役で出演(テレ東系6局ネット発・11言語対応で全世界同時期放送&配信)
『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』 2025年2月21日(金)全国ロードショー

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