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Koki,父譲りの努力家の一面 早くから台本暗記の“パパスタイル”だった 本木雅弘が明かす

ORICON NEWS / 2025年1月25日 13時37分

親子役の感想を語った(左から)Koki,、本木雅弘 (C)ORICON NewS inc.

 俳優のKoki,(21)、本木雅弘(59)、中村雅俊(73)が25日、都内で行われた映画『TOUCH/タッチ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】父譲り!艶やかドレスでオーラをかもすKoki,

 初期の認知症であることが判明した主人公のクリストファーが、人生でやり残したこと…50年前に愛した大切な人が突然姿を消してしまった謎を解き明かすことを決意。2020年コロナの世界的流行で国境が封鎖され始める中、アイスランドを出発し、ロンドン・日本を旅しながら彼女を探す、時と海を越えた壮大なラブストーリー。Kokiと本木が娘と父を演じる。

 本木は「ご存知のようにKokiさんは小さいころからイギリス系の学校に通っていたので、ブリティッシュイングリッシュばっちりだし、本当に選ばれし役が届いたんだなっていう感じで見てました」と振り返る。さらにエピソードも。「2022年の10月、11月ぐらいだったかな。最初にロンドンに行って、初めての本読みが急に言われてだったんです。軽い本読みがあったんですけど、その時にKokiさんがせりふを全部すでに暗記していて。それに驚いて『あー、パパスタイルなんだ』と。わかる人にはわかる、お父さんは本読みの時から完璧に(せりふを)入れてるというウワサを業界内で聞くので。『そういうことか』と」と父・木村拓哉譲りの努力家の一面を語っていた。



 そんなKokiは父役が本木だったことについて「本当に光栄に思いましたし、ものすごく尊敬する方の演技を間近で見ることができて、本当に幸せだなと思いました。たくさん学ばせていただきました」とにっこり。照れる本木は「でもね、パパに電話してるって言ってましたよ」と返して、Kokiも気恥ずかしそうにしていた。

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