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メル・ギブソン監督最新作『フライト・リスク』マーク・ウォールバーグが豹変する予告映像解禁

ORICON NEWS / 2025年1月25日 15時53分

メル・ギブソンの監督最新作『フライト・リスク』(3月7日公開) (C)2024 Flight Risk Holdings, LLC. All Rights Reserved

 『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどハリウッドの最前線で活躍する名優として知られながら、アカデミー賞5部門を受賞した『ブレイブハート』で監督としての才能も高く評価されたメル・ギブソンの監督最新作『フライト・リスク』が、3月7日より全国公開される(配給:クロックワークス)。

【動画】映画『フライト・リスク』予告編

 ギブソン監督にとって、「第89回アカデミー賞」作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』(2016年)以来9年ぶりの新作。本作で描くのは、絶景の大地アラスカを舞台に、上空1万フィートの航空機で繰り広げられる、命を賭けた予測不能の騙し合いの物語だ。

 主演は、『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた経歴を持ち、『トランスフォーマー』『テッド』シリーズなど名だたる大作で幅広い演技を見せてきた、マーク・ウォールバーグ。さらに『ダウントン・アビー』シリーズの長女メアリー役で知られるミシェル・ドッカリー、『スパイダーマン3』『インターステラー』のトファー・グレイスが脇を固める。



 現場復帰したばかりのハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで航空輸送する機密任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)は、「絶好のフライト日和だな」と陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。

 離陸した一行が乗る機体は、壮大なアラスカ山脈上空1万フィートまで上昇。ウィンストンに証言をさせる裁判開始までのタイムリミットが気になるハリスだが、頼もしいダリルのお陰で順風満帆な航行になるかに思えた。

 一方、ひとり後部座席につながれるウィンストンが、足元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく見ると、そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった。

 解禁となった日本版予告編では、緊迫した空気を醸し出すトーキング・ヘッズ「サイコ・キラー」のカバー曲をバックに、豹変したダリルとハリスの怒とうの攻防戦が展開される。誰がこの絶望のフライトを生き抜くことができるのか。こちらの映像では、ウォールバーグが「リアルを貫く。禿げ頭用のかつらは要らない」と、地毛を大胆に剃り上げ、左右の毛を残したヘアスタイルで役に挑んだ姿も確認できる。

 本作のムビチケ前売券(オンライン)は今月31日より発売。

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