村重杏奈、映画の現場でもバラエティ女王ぶり発揮「女優として来てるんですけど…」

映画『悪鬼のウイルス』公開記念舞台あいさつに登壇した村重杏奈 （C）ORICON NewS inc.

　タレントの村重杏奈(26)が25日、都内で行われた映画『悪鬼のウイルス』公開記念舞台あいさつに登壇。

【写真】主演の村重杏奈ほか、登壇キャストの集合ショット

　映画初主演の村重は「（公開）2日目でやっと実感が出てきました。みなさんがSNSで感想を書いてくださったりして、やっと形になったんだって実感してます」とにっこり。公開を迎えるにあたり、緊張したか聞かれると、「公開の緊張よりも楽しみが大きかったです。前の日もめちゃくちゃ寝れました」と話し、笑いを誘った。

　共演者たちは仲良く、にぎやかな撮影現場だったそうで、共演した吉田伶香は、村重の印象を「テレビで見てたまんまです。楽屋でもずっと面白くて、むしろテレビで見てるよりも面白い」と話した。

　太田将熙も、「最初の本読みの時、室内なのにでっかいサングラスかけてでっかいボストンバッグ持ってきて『これテレビより怖いパターンだ』と思ったんですけど、サングラス取ったら気さくに話しかけてくれて、一気に接しやすい人なんだなって思いました」と話すも、村重は「なんか嬉しくないな…（笑）」と冗談交じりにつぶやいた。

　本作は、都市伝説の噂を聞きつけ“悪鬼”蔓延る村に迷い込んだ若者たちを描く物語。YouTuberの内川智樹（太田）は都市伝説調査の動画を撮るために、友人の日名子（村重）、颯太（桑山隆太）、奈々枝（華村あすか）を連れ出して神隠しの噂があるという旧石尾村へ向かったが、全員が消息不明になる。数日後、村外れのトンネル付近で４人が借りていたレンタカーが警察に発見され、現場に落ちていたビデオカメラには驚愕の映像が残っていた。

　舞台あいさつには村重、太田、吉田のほか、松野友喜人監督、主題歌を担当した高嶺のなでしこから城月菜央、東山恵里沙、籾山ひめりも登壇した。