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映画『BLUE FIGHT』に「クローズZERO」俳優集結 象徴的な某俳優もまさかの姿で登場

ORICON NEWS / 2025年1月25日 19時30分

一ノ瀬ワタルがる少年院の看守役で出演=映画『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』(1月31日公開) (C)2024 YOAKE FILM / BACKSTAGE

 “1分間で最強を決める”斬新なコンセプトで、これまでの格闘技の常識を壊して熱烈な支持を受け、社会現象級の盛り上がりを見せてきた格闘技イベント・ブレイキングダウン。その顔ともいえる格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児が、エグゼクティブプロデューサーを務め、「『クローズZERO』を超える映画を作る」を合言葉に誕生した『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』が、今月31日より公開される。

【画像】「クローズZERO」俳優が登場する場面写真

 本作の監督は、『クローズZERO』(2007年)で新時代の不良バトルジャンルを開拓した三池崇史。2000人越えの異例のオーディションで選ばれた若手で固めた主要キャストで、日本発の格闘技イベント・ブレイキングダウンとヤンキーカルチャーを融合させたストーリーを、熱気あふれる格闘シーンをふんだんに盛り込み、映画化した。



 そんな本作のお楽しみの1つが、やべきょうすけ、一ノ瀬ワタル、金子ノブアキ、高橋努、波岡一喜ら『クローズZERO』シリーズからの俳優たちの出演。この再会案は『クローズZERO』ファンであるエグゼクティブ・プロデューサーの溝口と朝倉たっての希望で実現した。

 Netflixのドラマ『サンクチュアリ -聖域-』の主演で話題となるなど、いまや役者として引っ張りだこの一ノ瀬は、当時は格闘家を目指していて俳優になるつもりは無かったにも関わらず、鳳仙学園の制服を着たくてエキストラで『クローズZERO II』(09年)に参加したことが役者としての始まりで、今の活躍に至る。今作では主人公イクト(木下暖日)が入る少年院の看守として登場し、凄まじい存在感を放つ。

 「クローズZERO」シリーズで主人公の滝谷源治(小栗旬)にも引けを取らない強い男・牧瀬隆史に扮した高橋。本作での役どころについて三池監督はわざわざクローズの原作者にお伺いを立てたそう。気になるその理由はスクリーンで要確認だ。

 『クローズZERO II』で鳴海大我を演じた金子は、本作では不良少年たちを優しく、時に厳しく見守る、BARの謎多き主人・大迫裕次郎を演じた。

 波岡は、イクトとリョーマ(吉澤要人)が出所後に働く工場の先輩として登場。若い2人に分け隔てなく優しく接する姿と、『クローズZERO』での鷲尾郷太役とのギャップもファンをニンマリさせてくれるだろう。

 『クローズZERO』で片桐拳役を務めたやべは、本作では少年院の原田教官としての出演に加え、キャストたちのアクション指導も三池監督から任された。監督から絶大な信頼を寄せられるやべは「もはや三池崇史という監督に魅了された俳優たちのカムバックと言ってもいいと思う。ある種の恩返しであり、三池イズムを今の若い子たちにも継承できればという気持ちが強かった」と格別の思いを語っている。

 ちなみに『クローズZERO』を象徴する某実力派俳優もまさかの姿で登場する。三池監督は「撮影当日まで本人もどんな役で出るのか理解していなかった」と冗談めかしているが、ぜひ映画館で見つけてほしい。

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