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日向坂46東村芽依が卒業セレモニー 涙なしで伝えたメッセージ「泣き虫だったけど、今日は笑顔で」【スピーチ全文】

ORICON NEWS / 2025年1月26日 0時14分

「日向坂46 東村芽依卒業セレモニー」より 撮影:上山陽介

 日向坂46の一期生・東村芽依が25日、幕張イベントホールで『卒業セレモニー』を開催した。日向坂46の前身グループ・けやき坂46(通称・ひらがなけやき)の一期生として2016年にデビューしてから、約9年間のアイドル人生に幕を下ろした。

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 東村は、「猫」と自称するほどの猫キャラに加え、「5歳児」とも呼ばれる天真爛漫な言動で、グループ内外の人々に愛されてきた。また、本物の猫を思わせる身体能力の高さをいかして「SASUKE」にも挑戦するなど、日向坂46の多面的な魅力の一翼を担ったメンバーでもある。「話すことが苦手」という東村は、セレモニー直前のVTRと手紙で卒業への思いを泣くことなく”涙なし”で伝えた。



 以下、VTRでのメッセージ。

「泣き虫な私へ。小さな頃から体を動かすことや走ることが大好きな子どもだったね。でも、泣き虫でした。ひらがなけやきのオーディションを受けたのは、そんな自分を変えたかったから。でも、やっぱり、よく泣いちゃいました。そんな泣き虫だった自分に悩んだ時もあったけど、メンバーがいつも近くにいてくれました。みんなと一緒にいると、安心して甘えちゃう自分がいました。坂道を駆け上がるグループ活動の中で、私が自信を持てたこと。それは、ダンスを踊ること。踊っている時だけは涙を流さなかったよね。だから、私はみんなと踊る瞬間が大好きでした。泣き虫だった私へ。たくさん泣いちゃったけど、ずーっと楽しかったよね。東村芽依より」

 以下、スピーチ全文

「今日は、みなさん、会場まで来てくださり、配信で見てくださってるみなさんも、本当にありがとうございます。私は、話すのが苦手なのですけども、伝えたい思いを書いてきたので、話させてください。

私は2016年の5月に、ひらがなけやき(けやき坂46)のオーディションに合格してから今日まで、約9年間、活動してきました。ひらがなけやきの頃は、Zeppツアーで漢字欅(欅坂46)さんの曲を、カバーして披露させてもらったり、漢字さんの妹グループとして活動できたことも貴重な時間でした。

活動の中で、楽しいことの方が多かったけど、私はすごい初期の頃から泣き虫で、たくさん泣いてばかりで、自分でも、アイドル向いてないかもって思ったりとか、しんどいときもあったんですけど、応援してくださるみなさんのおかげで、今日まで頑張ることができました。いつも優しいおひさま(日向坂46ファンの愛称)のみなさんが大好きです。ありがとうございます。

メンバーのみんなもすごい優しくて、温かくて、本当に家族みたいな同期とか、頼もしい後輩がたくさん入ってくれて、みんなに出会えてほんとにそばにいるメンバーがみんなでよかったなって思ってます。アイドルになって、貴重な経験をたくさんさせていただきました。いつも支えてくださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございます。今日もこうして、東村芽依の卒業セレモニーとして素敵な機会をいただけて、ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。みなさんにこうして、感謝を伝えることのできる場をいただけたことが、ほんとに幸せだなと思っています。

ほんとに私は泣き虫だったんですけど、今日は笑顔で終わりたいと思います(拍手)。これからも私は、笑顔で、元気で過ごしていきたいなって思いますので、みなさんも、幸せ、ニコニコで過ごせることを願ってます。これからの日向坂をとっても私も楽しみですし、わくわくです。約9年間、本当に、本当に、ありがとうございました(拍手)。ありがとうございます。日向坂46、東村芽依より」

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