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勝村政信、『劇場版ドクターX』号泣&応援上映にサプライズ登場 オペシーンの吹替ゼロが明らかに

ORICON NEWS / 2025年1月26日 6時0分

TOHOシネマズ日比谷で開催された『劇場版ドクターX FINAL』号泣&応援上映に駆け付けた勝村政信、田村直己監督

 俳優の米倉涼子が主演する『劇場版ドクターX FINAL』の号泣&応援上映が24日に東京・TOHOシネマズ日比谷と大阪・TOHOシネマズなんばで開催された。TOHOシネマズ日比谷では上映直前に加地秀樹役の勝村政信と田村直己監督が登場するサプライズもあり、会場は熱狂に包まれた。

【動画】原守先生が指導担当医をつとめる【号泣&応援上映】指南ムービー

 白衣姿でバッチリ決めた観客や、ペンライトや応援うちわを持参した観客、中には10回以上も鑑賞したという熱烈なファンも押しかける中、完全サプライズで現れた勝村&田村監督。勝村がポケットに忍ばせた大門未知子のぬいぐるみを見せ、「今日は未知子ちゃんも来てます! (米倉涼子から)『くれぐれも皆様によろしく』と連絡がありました」と伝えた。



 そして、観客の熱量に応えるべく、観客全員と一緒に記念撮影をしたり、「御意」の掛け声練習をリードしたり、気さくに観客に声をかけたり…と、勝村&田村監督は神ファンサを連発。 さらには、これまで話したことのない米倉の秘蔵エピソードも大公開。勝村が「米倉さんに裏はありません! あのまんまの人ですから。“慌てん坊のサンタさん”みたいな」と切り出すと、ほっこり笑い&拍手が湧き起こった。

 一方で、長年タッグを組んできたXチームも脱帽する、「絶対に表には見せないけれど、陰では努力していて、大門未知子のまんま」(田村監督)、「スタジオで台本を確認している姿を見たことがない」(勝村)と、米倉の揺るぎないプロ魂も明かし、観客を感嘆させた。

 この日はとっておきの勝村エピソードも。オペシーンでは米倉が吹き替え一切ナシ、手技をすべて自分でやっていることは有名な話だが、実は、腹腔鏡の魔術師・加地を演じる勝村も吹き替えゼロで挑んできたことが判明。田村監督が「勝村さんも努力の人でした!」と称え、観客からも拍手が贈られると、勝村は照れてしまったようで、即座に盟友である鈴木浩介(原守役)の話題に変える一幕も。「浩介は吹き替えの必要がありません(笑)。13年間、吸引しっぱなしだから!」と、茶目っ気たっぷりのオチで、会場を爆笑させた。上映直前、約10分という短い時間でありながらも、さすがのトーク術で劇場内のボルテージを爆上げした。

 勝村と田村監督が降壇し、鈴木演じる原守が指導担当医を務める【号泣&応援上映指南ムービー】の上映を経て、本編の上映がスタート。おなじみのキャストが登場するたび大歓声が沸き起こった。練習済みの「御意」はもちろん、未知子の「いたしますっ!」や「いたしません!」、「私、失敗しないので」など、数々のキラーワードを観客も連呼。昨年10月に亡くなった俳優・西田敏行さん演じる蛭間重勝らが、声高らかに歌い上げる東帝大学病院の校歌「唯一無二」が流れると、大合唱となり、ライブ会場さながらの盛り上がりを見せた。そんな中、激動の物語はついに、涙、涙のクライマックスへ。完全没入した観客の抑えきれない嗚咽や悲鳴が会場に響き渡った。

 本作は、2012年の誕生から12年、米倉演じるフリーランス外科医・大門未知子が病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描いてきたドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』のシリーズ完結作。失敗しない天才外科医・大門未知子の誕生の秘密から、ある手術に込められた彼女の覚悟と決意、そして圧巻の結結末まで、“この冬いちばんの笑って泣ける映画”との呼び声も。昨年12月6日の公開初日から45日間で観客動員数226万人、興行収入30億円を突破する大ヒットを記録している(興行通信社調べ)。

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