プリキュア出演決まる前から収録時間帯は「毎年NG」管理 高橋ミナミ、松岡美里＆高森奈津美とケーキ祝い

『キミとアイドルプリキュア♪』記者会見の様子（C）ABC-A・東映アニメーション

　アニメ『プリキュア』シリーズの第22作目となる新作『キミとアイドルプリキュア♪』（キミプリ　ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜　前8：30）が、2月2日より放送がスタートする。記者会見が25日に開催され、メインキャストの松岡美里、高橋ミナミ、高森奈津美が意気込んだ。

【写真】新プリキュア初登場！超ミニスカ姿　声優3人のソロショット

　会見では、演じる紫雨こころの口癖「心キュンキュンしてます！」にちなみ、最近心キュンキュンしたことを聞かれた高森は、「キャストが公に発表される前に3人でお祝いしようってなったんですけど、外のお店ではまだ絶対言えないので、我が家に2人に集まって貰ってお祝いしました。たかみながケーキを買ってきてくれたんですけど…」と回想。

　高橋ミナミが「ケーキ屋さんに気づかれるといけないのでプレートに『私たちおめでとう』だけ書いて貰って隠し通しました」と振り返ると、高森は「美里ちゃんもお菓子とか買ってきてくれて。私はキャスト同士でおめでとうパーティをするのは初めてだったんですけど、なんかすごく楽しくて…。その時点でもうすでにいい座組だなと思って、もうキュンキュンしっぱなしでした」と話した。

　続いて、キュアウインクの決め台詞「一歩踏み出す」にちなみ、「最近一歩踏み出したぞ〜！」と感じたエピソードを聞かれた高橋は、「プリキュアに出演できたことが私の中で本当に大きな一歩」と回答。「今までプリキュアに出演したすぎて、出演が決まってもいないのにプリキュアの収録の時間帯を毎年NGにしてスケジュールを空けていたんです。なので今回こうして本当にプリキュアの収録でスケジュールが埋まったことがすごく大きな一歩で、未だに感動しています」と喜びを爆発させた。

　会見では、キービジュアルにも登場している「プリルン」と「メロロン」のキャストも発表。プリルン役は南條愛乃、メロロン役は花井美春が務める。

　会見の最後には、松岡が「本当に沢山の人に支えられ、沢山のキミのおかげで私は今こうやってここにいることをすごく感じています。いっぱいの人から貰ったこのキラキラをテレビの前のキミに届けられるよう精一杯がんばっていますので、キミの心もキラッキランランになってください」、高橋は「テレビの前のキミ、応援してくれているキミの勇気の一歩になれたら嬉しいなと思っています」、高森は「私はこころちゃんに夢を叶えて貰えたので、今度は私が1年間こころの夢を叶える。そしてキミの心をキラッキランランにしていきたい」と意気込んだ。

　『キミとアイドルプリキュア♪』のテーマはアイドルとなり、「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる！」と、アイドルになったプリキュアたちが“歌って踊ってファンサして”、キラキラを奪われた人々を救うストーリーが描かれる。

　物語は、歌うのが大好きな中学2年生の主人公・咲良うたが、ある日、伝説の救世主【アイドルプリキュア】を探しにきた妖精・プリルンと出会うところからスタート。プリルンのふるさとのキラキランドは、チョッキリ団のボス・ダークイーネによって真っ暗闇にされてしまっていた…。そんな中、街の人のキラキラがチョッキリ団によって奪われ大ピンチとなるが、どんな真っ暗闇でも「キラッキランランにしたい！ 私の歌で！」と、うたの決意が結ばれ伝説の救世主＜キュアアイドル＞に変身する。

　主人公・キュアアイドル／咲良うた役を松岡美里が担当。“アイドルスマイル”がファンサの「キュアアイドル」に変身し、名乗りは「キミと歌う、ハートのキラキラ！笑顔ニッコリ、キュアアイドル！」。

　ピアノを弾くことが得意の中学2年生・キュアウインク／蒼風なな役を高橋ミナミが担当。“ウインク”がファンサの「キュアウインク」に変身し、名乗りは「キミと瞬く、ハートの勇気！お目目パッチン、キュアウインク！」。

　ダンスが得意の中学1年生・キュアキュンキュン／紫雨こころ役を高森奈津美が担当。“キュンキュンポーズ”がファンサの「キュアキュンキュン」に変身し、名乗りは「キミと踊る、ハートのリズム！心キュンキュン、キュアキュンキュン！」となる。