33歳差カップル、葛藤する57歳彼女と24歳彼氏のその後は? メディアも注目「実は9月から…」
ORICON NEWS / 2025年1月27日 11時30分
“年の差カップル”はいろいろな意味で注目を集めるが、YouTubeやSNSで積極的に発信している人もいる。ORICON NEWSでも昨年、何組かの年の差カップルを取材。中でも反響の高かった、『【33歳差カップル】ななこ』チャンネルの2人へのインタビューの数々をあらためて紹介。取材後に起こった変化とは?
【ビフォーアフター】今とは違う…配信当初の33歳差の2人、どう変わった?
■『ななにー地下ABEMA』にも出演、遠距離恋愛の33歳差カップルはその後…
2023年11月から、YouTubeでの動画配信をスタートさせた『【33歳差カップル】ななこ』チャンネル。遠距離恋愛中のななこさん(57歳)と歩夢さん(24歳)のデートの様子や、視聴者の質問をもとに語り合う動画は、「ほっこりして癒される」「同じようなカップルさんを拝見すると嬉しい」「ななこさんのように私も目一杯今を楽しみます」と、多くの人を勇気づけているようだ(年齢は取材当時)。
ORICON NEWSはそんな2人を昨年7月に取材して記事を公開したところ、カップルの紆余曲折や考え方、年齢差への議論など、おおいに盛り上がった。ななこさんと歩夢さんの元へも、「記事を読んだ方々にYouTubeやインスタを見ていただけて、『年齢差を感じさせない自然な2人の姿から、年の差への偏見がなくなった』との嬉しいお言葉や温かい励ましを多くいただきました」と、多くの反響があったようだ。また、「取材を受けたり、『ななにー地下ABEMA』にテレビ出演を2回させていただいた」とあるように、メディアからの注目度も上がった。
これまでもYouTubeを通して発信してきたものの、異なる角度から注目を集めたことで、2人の間でも変化が起こったという。
「身辺が大きく変わったことの影響もあり、お互いの気持ちが急速に深まりました。1日も早く共に日々を送りたいと思うようになり、昨年の9月から同棲を始めています」
取材当時は、兵庫と徳島で遠距離恋愛中だったななこさんと歩夢さんは、こうして新たな一歩を踏み出した。2人の今後にも注目したいが、まずはここで、ななこさんと歩夢さんの馴れ初めや、現在までの葛藤、考えを振り返ってみたい。
2023年11月から、YouTubeでの動画配信をスタートさせた『【33歳差カップル】ななこ』チャンネル。遠距離恋愛中のななこさん(57歳)と歩夢さん(24歳)のデートの様子や、視聴者の質問をもとに語り合う動画は、「ほっこりして癒される」「同じようなカップルさんを拝見すると嬉しい」「ななこさんのように私も目一杯今を楽しみます」と、多くの人を勇気づけている(年齢は取材当時)。
共通の知人を介した集まりで出会ったという彼らは、同じ四国出身で自然が好きだったことから意気投合。実は歩夢さんの一目ぼれで、「最初から、行ってやるぞ!という気持ちだったような気がする」と振り返る。一方で、アプローチを受けたななこさんは頭の中が「混乱」の極みだったそう。「年の差とかいろいろな迷いが頭に浮かんで、とにかく自分の気持ちにストッパーをかけていた」とのこと。
その後、2人で会う中でも迷いや不安にさいなまれたななこさんだが、何度も何度も話し合ううちに、いつしか付き合うことに。だが、それ以降もななこさんは、「自分は子どもを作ってあげられないし、どんどん年老いていき、介護で迷惑をかけてしまうかもしれない。そして、世間一般のモラル…周囲の目を気にする思いがやはり強かった」と悩みは尽きず、自ら別れを切り出したり、喧嘩になることもあったとか。それを乗り越えることができたのは、2人で発信してきたことが助けになった。
「Instagram(ayunana_style)で、離れているときに何度も写真を見たり、動画を見たりしていたんです。すると幸せな気持ちに戻れて、やっぱり私に必要なのはこの人で、私は彼が大好き…って思えたことが大きかった。あとは、Instagramを通じて知り合った、同じ悩みを持つ人たちと励まし合えたことも、自分に正直に進んでいく力になりました」(ななこ)
■「ご両親に申し訳ない」揺らぐ彼女に、24歳彼氏の力強い言葉
そんなふうに揺らぐななこさんを見ていた歩夢さんだが、「男たるもの、一度言った自分の気持ちをそうやすやすと変えてはいけない。そういう確固たる意志を持つ男に僕は憧れているので、そこを目指していけば、間違いはないとずっと考えてきました」と、信念や愛情は変わらなかった。
もともと、「年上の女性のおおらかさ」に憧れを持っていた歩夢さん。とはいえ、職場の人に2人の付き合いを明かすと、「はじめはすごく驚かれた」という。「でも日が経つにつれて、みんな慣れてきたみたいです(笑)。YouTubeも観てくれているようで、『幸せそうでいいね』と言ってくれるようになりました。ただ、両親にはまだ話していないです」(歩夢)。
33歳という年の差は、たしかに大きい。だがお互いの関係や考え方を伝えることで、周囲の理解はだんだんと得られていくもの。ただ、肉親となるとまた難しい問題だ。
「ご両親に申し訳ないんじゃないかという気持ちが強くて、彼ともずいぶん話し合いました。やはり33歳という年齢差が与える衝撃は大きいので、伝えるタイミングは本当に重要。だからこそ、まずはきちんと自分たちで絆を築いていこうと、彼と決めました。まだ付き合って1年なので、2人でこれからしっかりと向き合っていくべき問題だと考えています」(ななこ)
さまざまな悩みや葛藤はあれど、9月から同棲を始めたように、一歩一歩、ともに進んでいくななこさんと歩夢さん。歩夢さんは取材時、言葉は少ないながら「33歳の差がなんぼのもんじゃい!」と、力強い言葉を語ってくれた。2人は、お互いの思いを確かめ合うように、また同じ悩みを抱える人の助けになればと、今後も発信を続けていく。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「親には半ば強制的に認めさせた」LGBTQ+の結婚相談所で成婚したカップルの本音
週刊女性PRIME / 2025年2月2日 13時0分
-
13歳差夫婦 自律神経失調症…27歳夫のプライドと3人の子抱える40歳妻の葛藤とは? 苦悩の先に見つけた希望
ORICON NEWS / 2025年1月31日 11時0分
-
13歳差夫婦 「10年後捨てられる」シンママと20代夫のその後は? 批判ある中で感じた手ごたえ
ORICON NEWS / 2025年1月20日 11時0分
-
知的障害の妹を持つ“きょうだい児”の悩み「姉の私は“いい子でいなきゃ”と思い続けてた」
日刊SPA! / 2025年1月18日 15時52分
-
「TOBE」のTRAINEE・wink first、夢は「世界中のみんなが知っているアーティスト」 Number_iら先輩に続く“チャレンジ精神”【Webメディア初取材】
ORICON NEWS / 2025年1月6日 12時0分
ランキング
-
1入居金4億円も…超高級老人ホームの衝撃実態、セレブ居住者たちの“マウント合戦”と“色恋沙汰”
週刊女性PRIME / 2025年2月2日 10時0分
-
2【完全攻略】セブン-イレブンでのおトクな買い方は?《2025年度版》
東京バーゲンマニア / 2025年2月1日 21時17分
-
3寝る前に飲むと太る!? ぜったい避けたいNGドリンク3つ
つやプラ / 2025年2月2日 12時1分
-
4自社株買いは「割安株」のシグナル 企業の位置づけが「株主還元策」から「投資の一形態」に【株のカラクリ】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月2日 9時26分
-
5「家に帰ってもやることがない。早く帰りたくない」長時間働く社員ほどストレスと疲労で苦しむ納得の理由
プレジデントオンライン / 2025年2月2日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください