プロポーズ失敗のクロちゃん、小説家デビュー 163万円の指輪持参でリチへの未練タラタラ「年貢の納め時だと思って」

小説家デビューを発表した安田大サーカス・クロちゃん（C）ORICON NewS inc.

　お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが28日、小説家デビューすることを発表した。4つの恋愛短篇をつづった『クロ恋。』（双葉社）を3月19日に発売し、自らの特異な恋愛観をむき出しにする。

【写真】残念でしたね…リチへの婚約指輪を披露したクロちゃん

　同書には、実体験を基に展開される衝撃のストーリーやピュアな心を繊細につづった恋物語も。「キャバクラを舞台に恋愛実験を行う男」「地球最後の日に想いを走らせる少女」「奇妙な三角関係に発展する仲良し幼馴染」「恐怖の大王の存在を信じる自称勇者の高校生」など、クロちゃんワールド全開となる。

　クロちゃんといえば、22日放送のTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』（毎週水曜　後10：00）で、リチに一世一代のプロポーズをしたものの、あえなく失敗となったことでも話題となった。

　この日の会見では「今回、4作品書きました。バッドエンドダメだって言われたんですけど、実は1作品だけ、プロポーズしてフラれた後に作っています」と切り出すと、プロポーズの時に使った指輪も持参。「なので、163万4600円の指輪を見ながら、泣きながら、血の涙を流しながら。取り返したいです。お金。だって思いませんか。プロポーズしたら、もうOKだなと。年貢の納め時だと思って告白したら、まさかのフラれる。けど、リチには申し訳ないです」と思いの丈をぶちまけた。