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『御上先生』“神崎”奥平大兼に反響 中心生徒役で存在感 ネット「演技が上手すぎてドキドキする」【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2025年1月28日 7時0分

日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS

 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)の第2話が、26日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【写真】殺人犯役が判明…”謎の青年”役に人気アイドルの姿も…

 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。

 第2話は、試験会場で起きた殺人事件と自分がリークした不倫記事は関係がある。御上(松坂桃李)の言葉が気になった報道部の神崎(奥平大兼)は、隣徳学院を辞めた教師・冴島(常盤貴子)に会いに行く。



 事実が明らかになる中で、神崎の記事について生徒たちに討論させる御上。同じ頃、文科省の塚田(及川光博)と槙野(岡田将生)が、動き出す。殺人事件、不倫記事、隣徳、文科省、これらには一体どんな関係があるのか、そして殺人犯の目的とは…というストーリーだった。

 神崎は冴島が働くコンビニに向かうも厳しく突き放されてしまう。「俺も独自に調べておく」という次元(窪塚愛流)と富永(蒔田彩珠)も共に、事件について調べることに。

 コンビニで悠子が期限切れの雑誌を外している。『官僚試験会場殺人事件真山弓弦容疑者(22)の闇』の文字。仕事が終わり出てくる冴島に声をかける神崎。「あの子のこと?」と切り出す冴島だが、知らない様子の神崎は「オレの記事のせいですよね」と聞く。否定する冴島、厳しい態度を崩さない。一方で傘を渡す優しさも見せ、雨の中去っていってしまう。学校に記者が押し掛けたことをきっかけに、教室で冴島の不倫記事について議論が始まる。

 『ハゲワシと少女』の写真と冴島のスクープを重ねて話す御上、そして神崎は「ハゲワシの正体を…見ようとしなかった…。だから…これからでも…オレはぜったいそれを捕まえる…」と強く意思を語る。

 廊下で向かい合う神崎と古代(北村一輝)。「辞めさせたのは女性だからですか」と怒りをもってにらみつける神崎。しかし古代は、どちらにも出向を打診した、断ったのは冴島の意思だと話す…。面会室で待つ御上。扉が開き、真山弓弦(堀田真由)が現れる。御上「なんで殺した」弓弦「この世は歪んでる。ぶち壊すには最大の効果が必要。違う?」。御上「…昔、同じことを言った人がいたよ」。殺人事件の犯人が冴島の娘であることが明らかとなり、神崎が取る選択とは…。

 視聴者からは「奥平大兼くんの言葉のない表情だけのお芝居、引き込まれるというか、なんか目離せなくなるんだよなぁ」「奥平大兼さんの心の揺らぎが伝わる繊細で生々しいお芝居がすごくリアルで、こっちまで苦しくなる」「あまりにもすごすぎる、、、言葉にならない、、、この数秒で心を動かせる奥平くん、、、」「神崎の顔がほんの少し歪んだり震えたりしてて葛藤がみえた、そういう細かい所の表情が上手すぎる」「奥平くんが凄すぎる、彼に背負わされるものがあまりに大きいしこんな板挟みの難しい感情を表現できるのえぐすぎる、、、。「どの子も演技上手なのは前提として、奥平くん上手すぎて重要キャラに抜擢された理由がわかる」「本当に奥平大兼さんってド・自然派、役が生きてるかのように演技するのが上手すぎてドキドキするし気づいたら心の中に入り込まれてるし夢中になってる」などの声が寄せられている。

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