櫻井翔、フジテレビ会見に思い「変えなければいけない企業風土があったのか」【ほぼ全文】

フジテレビ記者会見に出席した（左から）遠藤龍之介フジテレビ副会長、港浩一フジテレビ社長、嘉納修治フジテレビ会長、金光修フジメディアホールディングス社長（C）ORICON NewS inc.

　嵐の櫻井翔が、27日放送の日本テレビ系『news zero』（後11：00）に出演。フジテレビは27日、中居正広氏の女性トラブルに同局員の関与を指摘する一連の問題を受けた記者会見を午後4時から同局内で実施していることについて、自身の思いを打ち明けた。

【写真】深々と…頭を下げて謝罪した港浩一氏らフジテレビ幹部

　この日の会見には、港浩一社長ら経営陣が出席し、参加した報道陣は数百人にのぼった。質疑応答の時間に入ると、記者の挙手は止むことなく、午後9時50分頃にようやく15分程度の休憩が設けられた。7時間が経過した午後11時過ぎ、現在も記者からの追及が続いている。

■櫻井翔のコメントほぼ全文
私も夕方から会見を見ていたんですけれども、今後の第三者委員会による調査のポイントのひとつは、変えなければいけない企業風土があったのかどうかだと感じました。

一般論として…ですけれども、会食は本人の意思を尊重した形で参加する、しないを決めることができて、それによって仕事などでの不利益な扱いを受けないというものです。それは、女性はもちろんではありますけれども、同時に女性だけではありません。男女問わず、年齢問わず、仕事上の関係問わず、大事なことだと思います。

自分も出演者として打ち上げや懇親会などの際には、参加される方々の気持ちにも配慮していかないと…と、改めて感じるところです。そして、これからのフジテレビを不安に思っている多くのスタッフが、そしてこれから入られる新入社員の方々が早く安心して働けるよう、今後もフジテレビの対応を注目していきたいと思います。