萩原利久、“放っておけない感”満載のずぶ濡れカットで『anan』単独初表紙 盟友・北村匠海との本音トークも

『anan』2433号スペシャルエディションの表紙を飾る萩原利久（C）マガジンハウス

　俳優の萩原利久が、2月5日発売のグラビア週刊誌『anan』2433号萩原利久スペシャルエディション（マガジンハウス）の表紙を飾る。同誌の表紙に単独で登場するのは初となる。

【写真】さわやかな笑顔でアピールした萩原利久

　表紙に採用されたカットはバスタブでのひとコマ。Tシャツにデニムというシンプルなスタイルでいながら服も髪もずぶ濡れという“放っておけない感”満載のシチュエーションの中、こちらを見つめる切なくも危うげな濡れたまなざしを披露した。

　今回のグラビアは4つの異なるシチュエーションで撮影した。レトロなシルエットのスーツ姿で赤い傘越しにこちらを見据えるシーンは、覚悟を決めた挑むような表情に。真っ白なモコモコのニットでガラス越しに何か言いたげにたたずむカットでは、まるで飼い主の帰りを待つ子犬のような表情、素肌にシーツをまとったカットは、眠りから覚めたばかりのような無垢な表情を見せる。表紙と同じバスタブでTシャツを脱ぎ、身を乗り出して見据えるカットでは、直前の危うげな表情を忘れるような優しい表情を見せたりと、同じシチュエーションでもまるで別人のような切り替えも披露。萩原ならではの表現力がさく裂する多彩な表情が見どころとなる。

　インタビューでは、普段の役柄からは想像できない饒舌（じょうぜつ）ぶりを発揮。「想いの伝え方。」特集に絡めた質問にも、まっすぐなまなざしでよどみない言葉を誠実に答える。映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』にちなんだ“好き”の伝え方にまつわる質問には「ロマンティストではなく、合理的に考える」という意外な返答も。萩原の隠れた一面が垣間見られる。

　映画『世界征服やめた』で初監督を務める北村匠海と、主人公を演じた萩原利久の対談インタビューも。もともと友人である2人が映画を通じて交わした“思い”とは。特別な関係性がのぞき見できる。

　今号は「想いの伝えた方。」特集。劇場アニメ『ベルサイユのばら』の公開を記念したスペシャル企画、三山凌輝、西村拓哉のグラビア＆インタビューも掲載する。連載企画「Travis Japan カレンダーへの道」には中村海人、「Aぇ! group プレ連載」には草間リチャード敬太が登場。『timelesz PROJECT - AUDITION- DOCUMENTARY』も収める。通常版表紙は、松たか子と松村北斗（SixTONES）が飾る。