八木勇征、井上祐貴&櫻井海音&椿泰我と“親友ショット” 鈴木おさむ氏「気持ちの良い涙が流せる」
ORICON NEWS / 2025年1月29日 15時0分
鈴木おさむ氏が原作・脚本を務め、八木勇征(FANTASTICS)が主演、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)らの共演による青春映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日公開)のオフショットが29日、公開された。
【動画】鈴木おさむの熱いメッセージ「『もし人生で一回だけ魔法が使えるとしたら』を本当に考えた答えがこの中に」
2024年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表した鈴木氏が、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画となる。19年の初演以降、何度も再演されている同名の朗読劇を最旬のキャスト陣で映画化した。
田舎の小さな村の少年たちは18歳になると、「この村で生まれた男の子は、人生で1度だけ魔法を使うことができる。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということを伝えられる。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることができない。主人公たち4人の男子高校生は「何に魔法を使うか」を考え始める。それはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎える。
今回公開されたのは、同世代キャスト4人のリラックスした表情が印象的な写真をはじめとするオフショット5点。南房総市の美しい自然の風景をバックに4人が並ぶ姿は、実際に幼いころから同じ村で育った親友たちかと思わせるほど、どこか懐かしさと安心感がにじみ出ている。
予告編解禁時に盛り上がりを見せたアキト(八木)の自転車の後ろにハルヒ(井上)を乗せて走るシーンの裏側で、ピースサインを向けるアキトとハルヒや、卒業式の日に卒業証書を手に笑顔を向けるアキトとユキオ(椿)の姿は、どれも本編では描かれていないものの、日常を切り取ったようなオフショットになっている。
また、ピアノの前で主演の八木と木村監督が台本を手に話している1枚も。八木の真剣な表情からは作品に対する熱意を汲み取ることができる。
さらに、鈴木氏のコメント動画も到着。自身の原案が映像化されることについて「最初この作品は朗読劇で作って、もしかしたら本当にどこかの村にもあるかもしれないなと思って書いているのですが、意外とありそうでない設定の話が物語(映像)で作れたのはすごく大きいなと思います」と感慨深く喜びを語る。そして「僕が物語を書くときに『もし人生で一回だけ魔法が使えるとしたら何に使うか』を本当に考えた答えがこの中にあって、絶対に刺さる、気持ちの良い涙が流せる作品になっているはずです。よろしくお願いします」と熱い気持ちのこもったメッセージを寄せた。
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